西原ゼミ「わたしのベスト3」

続きが気になるベスト3
かなめ
第 1 位 ⻄修「魔⼊りました!⼊間くん」(『週刊少年チャンピオン』秋⽥書店)
14歳の鈴木入間は、金銭目的で鬼畜外道な両親によって大悪魔・サリバンに売り渡される。しかしサリバンは入間に危害を加えることはなく、自分の孫になることを懇願してくる。それを承諾した入間は、サリバンが理事長を務める悪魔学校バビルスに入学する。ただし、自分の正体がバレてしまうと食べられる危険性があるため、人間であることを隠して学園生活を送ることになる。望みである平穏な生活とは裏腹に様々なトラブルが入間に襲い掛かるが、それらを乗り越える度に周囲からの注目を浴び、不本意ながら有名人になりつつ幸せを掴んでいく。
一見するとコメディのような内容と作画であるが、マンガを読むと引き込まれ、次から次へと巻数を読み進めることのできる作品である。
入間が人間であるからこそ言える言葉や行動が、悪魔たちを惹きつけて離さない。努力ができない悪魔が努力をしてしまうほどの引力に、読者まで惹きつけられる作品だ。
「魔⼊りました!⼊間くん」秋田書店コミックス・書籍ページ
第 2 位 江⼝連「とんでもスキルで異世界放浪メシ」(オーバーラップ)
料理が趣味のごく平凡なサラリーマン向田剛志(ムコーダ)は、「勇者召喚」によって3人の少年少女たちと共に、異世界「レイセヘル王国」に召喚されてしまう。そこは魔王や魔物が存在し、冒険者たちが活躍する剣と魔法のファンタジー世界であった。
しかし、チート級の戦闘スキルと魔法を備えた「勇者」と鑑定された少年たちとは異なり、「巻き込まれた異世界人」と鑑定されたムコーダ。彼は、贅沢三昧に見える国王夫妻の様子を色々と察し、自らのスキルを役に立たないとみなして、当面の生活費だけ受け取って城を去る提案をする。
だが、ムコーダの固有スキル「ネットスーパー」は、お金を支払うことで元の世界から様々な商品をお取り寄せできる上に、元の世界の食材を食べると「ステータスが一定時間アップする」という、凄まじいチート能力を秘めていた。
この作品は、大学 1 年生の頃から様々なレポートのテーマとしてきた作品である。多くのレポートで突き詰められなかった内容を卒論に活かして書いたため、思い入れのある作品である。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」『小説家になろう』
第 3 位 九井諒⼦「ダンジョン飯」(『HARTA』KADOKAWA)
物語の舞台は、入るたびに構造が変わる不思議なダンジョン。主人公のライオスは、冒険の途中でレッドドラゴンに妹のファリンを食べられてしまう。
悲しみに暮れるも、彼は妹を救い出すため、再びダンジョンへ挑むことを決意する。しかし、資金も食料も底をついていたため、ダンジョン内で遭遇する魔物を調理して食べるという、前代未聞のサバイバル生活を始めることになる。この斬新な設定が、ただのファンタジーではない「ダンジョン飯」ならではの面白さの根幹をなしている。
私は最初にアニメから入った。アニメの最終回があまりにも気になる終わり方だったために原作であるマンガを読むことになったのだが、読めば読むほど完結に近いているのが寂しいと感じる作品であった。ダンジョンの謎が解けた時、作品は終わりを告げたが、巻数がそれほど多くないのにとても読み応えのある作品だった。
「ダンジョン飯」『カドコミ』(KADOKAWA)
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