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西原ゼミ「わたしのベスト3」
4年間のなかで⾒つけた⼤切な作品ベスト3
6ばん
第 1 位 藤本タツキ「チェンソーマン」(『週刊少年ジャンプ』集英社)
主人公のデンジが悪魔と合体してチェンソーマンになり、デビルハンターとして戦いながら普通の幸せを探していく物語。
私はこれまで少女マンガしか読んでこなかった人生を送ってきたが、「チェンソーマン」を読んですべてが変わった。グロいものもバトルものも苦手なのに、なぜかこの作品は大好きである。デンジの姿を通して、幸せって何なのかを気付かせてくれるところが一番の魅力だと考える。デンジにとっての幸せは、私にとっては当たり前のことばかりである。その幸せが少しずつ大きくなって、やりたいことや夢が生まれ、仲間も好きな人もできるという、素直でまっすぐなデンジを見ていると心が温まる。そして、第一部のラストに向かうスピード感がたまらなく好きだ。25 年にはレゼ篇がアニメ映画公開され、4DXで見たときに、涙を流すほどバトルシーンがかっこよかった…。これからのアニメ続編もとてもとてもとても、楽しみだ。
「チェンソーマン」少年ジャンプ公式サイト
「チェンソーマン」少年ジャンプ公式サイト
第 2 位 ⾬宮うり「ハルメイ」(『Palcy』講談社)
16歳・橘芽以には、10歳年上のハル兄と同い年の漣というふたりの幼馴染がいる。ずっと大切な存在だったふたりとの関係が動き出し、恋とはどんなものなのか意識し始める。大切な人を想う気持ちに戸惑いながらも成長していく、ピュアな三角関係ラブストーリーである。
ハル兄は、大人で落ち着いているように見えて実は余裕がなく不器用なところがあり、漣はクールで冷静そうなのに芽以にはまっすぐで積極的に想いをぶつけていくところが魅力的だ。ふたりからの好意を受け、おしゃれをしたりバイトを始めてみたりと、自分磨きを頑張る芽以の姿がとても可愛らしく応援したくなる。どちらの男子にもそれぞれの良さがあり、芽以はどちらを選ぶのかドキドキする。このピュアさこそが少女マンガだ! と言いたくなる作品だ。
「ハルメイ」『Palcy』(講談社)
「ハルメイ」『Palcy』(講談社)
第 3 位 あの「哲学なんていらない哲学」(KADOKAWA)
バラエティやラジオ番組に加え、アーティスト活動も行い多方面で活躍しているあのちゃんのエッセイ。あのちゃんのこれまでの人生経験から得た考え方や、ルールに縛られないという生き方が全編書き下ろしされている。
就職活動でなかなかうまくいかず、心が沈んでいた5月。1人で電車に乗って海に行った日があった。私はどんな音楽も聞く気になれなくなっていたけれど、あのちゃんのラジオだけはなにも考えずに聞くことができた。無事に就職活動を終えて、あのちゃん自身初の日本武道館へ行った。あのちゃんの言葉や表現がとてもかっこよくて大好きだと思った。その時に発していた言葉も、エッセイで綴られている言葉も、常に一貫性があって自分の軸がある。あのちゃんのことが更に大好きになった一冊だった。あのちゃんには好きなことをして、たくさん笑っていてほしい。
「哲学なんていらない哲学」KADOKAWAオフィシャルサイト
「哲学なんていらない哲学」KADOKAWAオフィシャルサイト