2019年度の活動 |
栄養士・健康管理士である岩間初音さんにご講演いただきました 生活環境マネジメント学演習ⅡB(担当:宮崎正浩教授)では、栄養士・健康管理士であり看護学校で社会学の兼任講師をしていらっしゃる岩間初音さんから、「食育と食品ロス(SDGsを含む)」をテーマにご講演いただきました。講演では、多くの資料をご用意いただき、研究テーマに関する実践的な講義だけでなく、岩間先生ご自身がこれまで、仕事の傍ら数多くの資格に挑戦し自己啓発に努め、社会貢献をはじめ多くの幅広いキャリアを積んで活躍されているお話を伺いました。今後、学生が社会人としてキャリアを形成していくうえで、たいへん参考になりました。 |
石渡ゼミの”訪日外国人に向けた熱中症啓発プロジェクト”が 「ひと涼みアワード2019」外国人おもてなし部門で最優秀賞を受賞!
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2019年11月11日、環境省と熱中症予防声掛けプロジェクトが主催する 「ひと涼みアワード2019」の受賞式が東京ウィメンズプラザで開催され、
石渡ゼミの学生取り組んでいる熱中症啓発活動が、外国人おもてなし部門の 最優秀賞に選ばれました。 今年度は661件の応募が寄せられ、8部門で24団体が最優秀賞を受賞しましたが、 学生の企画・運営による熱中症予防啓発活動の受賞は石渡ゼミだけです。 ゼミ生は訪日外国人に熱中症の予防対策を心がけてもらうため、 2018年から3年間の予定で「熱中症啓発プロジェクト」を行っています。 今回の審査のポイントは、3年計画で訪日外国人に向けた予防啓発を実施している点で、
今年8月に開催した浜離宮恩賜庭園のイベントでは、外国人観光客にとって 日本での思い出になるようにと浴衣を着た学生が外国語で対応した点が特に評価されました。
当日の最優秀賞者プレゼンテーションでは、企業や各種民間団体、行政団体等、 多くの来場者の前でゼミのプロジェクトについて報告しました。
とても緊張しましたが、自分たちの活動を広く知ってもらえる良い機会となりました。 |
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株式会社アバンティの奥森秀子さんからご講演いただきました。
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「企業と環境」をテーマとする生活環境マネジメント学演習IB(宮崎正浩教授)では、11月7日(木)、オーガニックコットン製品を販売している株式会社アバンティの代表取締役社長奥森秀子さんから同社のリサイクルへの取り組みについてお話を伺いました。
オーガニックコットンは化学肥料や殺虫剤、除草剤などの農薬を用いずに栽培するため環境保護や農家の人々の健康を守ります。そして発展途上国では労働者の人権を守り児童労働を無くすことが生産の目的としてプラスされます。 オーガニックコットン製品のアップサイクルを進めることは農家の人々が手塩にかけて育てた貴重な原料を有効活用し同時に廃棄物を減らし地球環境へのダメ-ジを削減することにつながります。
ゼミでは、同社の取り組みを参考として、アパレル製品のリサイクルを進めるための方法を検討し、提案する予定です。
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元環境事務次官の関荘一郎さんにご講演いただきました |
10月31日(木)、生活環境マネジメント学科専門科目である生活環境マネジメント学演習ⅡB(企業と環境、担当教員:宮崎正浩教授)にて、元環境事務次官の関荘一郎さん(公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター理事長)に「日本の環境問題と環境政策」をテーマにご講演いただきました。 講演は環境政策の変遷から始まり、地球温暖化・プラスチック廃棄物・ESGとSDGsに焦点をあてて環境政策の現状と課題を語っていただきました。 その後の質疑応答では、ゼミ生は普段疑問に思っていたことを質問。 現在取り組んでいる卒業論文に参考となるコメントをいただくことができ、とても有意義な授業となりました。 |
石渡ゼミ3年生は今年も文京ハッピーベジタブルフェスタに参加しました 2019年8月29日(木)~30日(金)に文京シビックセンターで開催された ハッピーベジタブルフェスタは、区民の野菜摂取への関心を深めることを目的とする 文京区主催の食育イベントです。 石渡ゼミの3年生はこのイベントに毎年出展していて、今年で6年目となります。 楽しみながら野菜の栄養に関する知識を高めてもらうことで、 来場者の野菜摂取量の増加につなげることを目的に、今年は野菜の栄養吸収率を 高める調理法についてポスター展示と体験コーナーを用意しました。 |
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私たちの展示ブースには2日間で500人を超える来場者がありました。 緑黄色野菜に含まれるβーカロテンの吸収率を上げる効果的な調理法や その調理法を使った美味しいレシピを掲載したハンドブックは、 子育て中のお母様から高齢者まで広い世代に好評で、用意した350冊は イベントの途中でなくなりました。 たくさんの方に、私たちの考えたレシピを試していただけたら嬉しく思います。 | |||
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石渡ゼミ3-4年生が主催した訪日外国人向け「熱中症啓発イベント」の記事が毎日新聞に掲載されました オリンピック、パラリンピックが開催される2020年夏は、多くの外国人が日本に訪れます。アジア人に比べ生理的に暑さに弱い欧米人が、日本の蒸し暑さを知らずに来日することで、熱中症のリスクは高まります。そこで、石渡ゼミでは訪日外国人に向けた熱中症啓発活動を2018年~2020年の3年間にわたり行っています。 |
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■毎日新聞2019年8月8日 東京版
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このイベントでは6日間で300名以上の訪日外国人へ熱中症についてお伝えすることを目標としていましたが、アンケートベースで352名(34か国)、ご家族でいらしていた来場者が多かったので、その何倍かの外国人に熱中症の啓発ができました。 2020年東京オリンピック・パラリンピックイヤーでの活動がこのプロジェクトの集大成となります。より多くの訪日外国人観光客に熱中症啓発ができるよう、今夏の経験を活かして、新たな活動プランを考えます。 |
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生活環境マネジメント学科のコンセプトブック「暮しゆたかに」Art de Vivre 第1号が発行されました。 |
「石塚ゼミ(3年生)が2019年度春学期に企業連携授業を実施しました」 石塚ゼミでは、2019年度の春学期に、埼玉県産業労働部の斡旋による産学連携課題解決型授業(PBL)を実施しました。 連携する企業は、埼玉県下で保育サービス事業(企業内保育、ベビーシッター派遣、児童館・子育て支援施設の運営・管理等)を展開する(株)コマーム(小松君恵社長、社員135名)で、小松社長から提示された課題は、「コマームがASEAN諸国に日本式の保育サービスを事業展開していく際に、どの国から進出したらよいか優先順位を決定せよ」というものでした。 ゼミ生たちは、ASEAN各国について、女性就業率、保育ニーズ・保育サービスの現状、法規制、保育士養成制度、先行進出企業の状況等を分析の上、進出すべき優先順位を決定し7月12日の最終報告会で発表しました。 |
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