この章のねらい:
インターネットは便利なものですが、インターネットに特有の危険が潜んでもいます。セキュリティについての知識をみにつけておかないと、思わぬ被害に遭うことがあります。
具体的な被害としては、以下のようなものが挙げられます。
これらの危険が存在することを理解したうえで、どのようにすれば回避できるかを学びましょう。
普段の生活の中では、家のドアや窓に鍵をかけたり、貴重品の入ったかばんを手元から離さないようにしたり、あるいは暗い道は歩かないようにしたりなど、セキュリティに気をつけていることがあると思います。インターネットでも同じようにセキュリティに気をつける必要があります。まずは基本的な事柄を理解しておきましょう。
e教材:パスワードの重要性(3分15秒)
パソコンにログオンする際や、メールなどのサービスを利用する際には、IDとパスワードで個人認証を行うのが一般的です。IDやパスワードは、銀行口座の暗証番号と同様に、厳重に管理する必要があります。しっかりと知識を身につけましょう。
e教材:個人情報の流出防止(12分20秒)
「個人情報の保護に関する法律」(個人情報保護法)が2005年4月1日から全面施行されています。この法律の中でも、個人情報や個人データなどが定義されていますが、一般的に、個人情報とはどういうものを示すのでしょうか。そして、どのように守られるべきなのでしょうか。
e教材:インターネット社会の脅威(5分20秒)
あなたの個人情報は狙われています。不正アクセスや、ウイルスソフトなどによって、個人情報が盗まれる被害が相次いでいます。また、不正にお金を振り込ませる詐欺も横行しています。このようなインターネットの闇の部分についても、理解しておく必要があります。
e教材:うまい話の危険性(3分40秒)
インターネット上での、様々な詐欺の被害が報告されています。巧みに儲け話をもちかけてくる場合や、パソコンの知識の乏しさに付け込んでくる場合などがあります。うまい話や、金品を要求する話などは、信用しないように心がける必要があります。
インターネット上の危険を回避するために、以下の項目を徹底するようにしましょう。