この章のねらい:
情報倫理をきちんと身につけておかないと、たとえ悪意がなくとも、知らないうちに加害者になってしまうかもしれません。
インターネットを架空の空間と勘違いして、つい、他人を傷つけたり、違法行為を行ってしまう人もいるようです。
違法行為は、法で罰せられます。また、社会的な制裁を受けることもあります。
インターネット社会において、どのような行為が加害行為となるのかを知った上で、社会の一員としての心構えを身に着けましょう。
インターネットでは、誰もが情報を発信できます。しかし、情報を発信する人には、義務や責任が伴います。そのことをきちんと理解しておかないと、加害者となってしまうこともあります。そのため、どのようなことに注意すべきなのかについて、知っておく必要があります。
e教材:禁止行為(4分30秒)
インターネットは厳密には匿名社会ではありません。しかし、匿名的であることで、つい倫理観を失って、加害行為をしてしまう人もいるようです。以下のようなことは法に触れる行為ですが、それ以前に、他人の迷惑となります。たとえうっかりでも、このような行為をしてはなりません。