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西原ゼミ「わたしのベスト3」
2024年・わたしのベスト3
みあ
第1位 橘公司「デート・ア・ライブ」(『ドラゴンマガジン』富士見ファンタジア文庫)
謎の生命体・精霊の出現により起こる大災害・空間震が発生するようになって、約30年が経った世界。高校生・五河士道は、精霊と出会う。そして、妹・琴里から、自分が精霊と交渉して、世界と精霊両方を救うことのできる存在であることを知らされる。しかし、その方法は「精霊とデートして、デレさせる」というものだった。そして、士道は、様々な精霊たちとの”デート”を繰り返していき精霊という存在、それを取り巻く陰謀を知っていく。
少女たちの孤独や悲しみを理解し助けようとする士道と登場人物たちとの関わり合いと、精霊たちの壮絶な戦いと、士道と少女たちとの命を懸けたデートを描いた作品。可憐でデザインの凝ったイラストと、戦闘シーンのイラストのギャップにもご注目。
デート・ア・ライブ 公式サイト(アニメーション)
デート・ア・ライブ 公式サイト(アニメーション)
第2位 あいだいろ「地縛少年花子くん」(『月刊Gファンタジー』スクウェア・エニックス)
かもめ学園旧校舎の3階女子トイレの3番目にいる、七不思議の七番「トイレの花子さん」である少年。ヒロインである八尋寧々の人魚の呪いを抑える代わりに、彼女を助手として雇い、トイレ掃除をさせている。彼は学園七不思議のリーダーであり、人と怪異の関係を正しく保つのが仕事である。ヒロイン八尋寧々との関係が深くなっていく様子と、それによる葛藤と苦難に二人はどう立ち向かうのかが見どころの作品。
地縛少年花子くん 公式サイト(スクウェア・エニックス)
アニメ版公式サイト(TBS)
地縛少年花子くん 公式サイト(スクウェア・エニックス)
アニメ版公式サイト(TBS)
第3位 原作:朝霧カフカ/作画:春河35「文豪ストレイドッグス」(『ヤングエース』角川書店)
本作は、太宰治、芥川龍之介、中島敦といった文豪がキャラクター化され、それぞれの文豪にちなんだ作品や、ペンネームの名の異能力を用いて戦うアクションマンガである。主要な登場人物は各自の能力や人物設定も文豪自身のエピソードや作品にちなんだものが多い。
生きる意味とは、自分の存在とは、成りたいものと向いているものの違いは、などの答えのない問いを迷いながら、探し続ける迷い犬たち(ストレイドッグス)の歩みを見る作品。
文豪ストレイドッグス 公式サイト(KADOKAWA)
文豪ストレイドッグス 公式サイト(KADOKAWA)