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西原ゼミ「わたしのベスト3」
少女マンガ好きによる、少年ジャンプ作品2024年ベスト3
6ばん
第1位 藤本タツキ「ルックバック」(『少年ジャンプ+』集英社)
学生新聞で4コママンガを連載している藤野は、周囲から絶賛され自信に満ち溢れていた。ある日、不登校の同級生・京本の作品が新聞に掲載され、自分との画力差に落ち込む。しかしある出来事をきっかけに、ふたりは一緒にマンガを描くことに。そこからはじまるふたりの青春物語である。
人間誰しもが生きてきて感じたことのある、自信、挫折、憧れ、才能…すべてが詰まっています。人は誰かの背中を追いかけて、成長して、そして自分もまた誰かのためになっている。と感じることができます。号泣不可避です! いい意味で、チェンソーマンと同じ作者とは思えません。今年映画化し、Amazon Prime Videoで配信されていますので、そちらも是非観てほしいです。私は劇場で2回、配信で3回観ました。
ルックバック 公式サイト(少年ジャンプ+)
ルックバック 公式サイト(少年ジャンプ+)
第2位 三浦糀「アオのハコ」(『週刊少年ジャンプ』集英社)
バトミントン部に所属する大喜は、女子バスケ部の千夏先輩に想いを寄せている。とある事情でふたりは一つ屋根の下で暮らすことに! それぞれが部活に、恋に、奮闘し成長していく姿を繊細に描く青春部活ラブストーリーです。
私は、少年マンガでの恋愛系マンガはどんな感じなのだろうと思い、この作品を読み始めました。目が眩むほどまぶしい青春物語であると同時に、キャラクターの人間性もしっかり描かれていて、読んでいて何度も心が揺さぶられました。ただの青春マンガではありません。特に好きな巻は11巻で、「好きなことをする、ということ」についてとても考えさせられました。はじめて一気買いしたマンガです! 現在も連載中ですので是非!! アニメも放送中です!!
アオのハコ 公式サイト(週刊少年ジャンプ)
アオのハコ 公式サイト(週刊少年ジャンプ)
第3位 阿黒巧熙「寝坊する男」(『少年ジャンプ+』集英社)
「ヒーローは寝坊してやってくる…」――物語の主人公は、高校生の高橋陽司。彼は毎日遅刻してくる問題児だが、その理由は夜な夜な悪霊退治をするという秘密の使命を果たしているためだった。一方、才色兼備の生徒会長・如月恵は、陽司の遅刻を許せず、その理由を探るために一緒に登校する。しかし、登校中に突如現れた悪霊に襲われる子供を助けるため、恵は陽司の秘密を知ることになり…。
バトルマンガではありますが、テンポよく進んでいくのとコメディ要素もあり、とても読みやすいです。また、主人公は最強でヒロインは可愛いので、とても良いです。この2人の今後にも期待です。少年ジャンプ+にて毎週土曜に配信されています! 今、とても熱いです。
寝坊する男 公式サイト(少年ジャンプ+)
寝坊する男 公式サイト(少年ジャンプ+)