西原ゼミ 「大学生で出会った作品ベスト3」

[大学生で出会った作品の中でも特に印象に残っている作品ベスト3]
慈輝
第1位 おおのこうすけ「極主夫道」シリーズ(『極主夫道』新潮社)
「「不死身の龍」と呼ばれた伝説のヤクザが、結婚を機に専業主夫に――!?ギャグ漫画の新星がおくる、アットホーム任侠コメディ!」
男性(龍)が家事を担当し女性(美久)が外に働きにいく姿を描いており、日本に根付いている“男は外、女は内”から現代は変化してきていることがマンガにも表れるようになったことが印象的でした。この作品は、現代は“男は内、女は外”も当たり前となってきていることを示しているかのようです。個性豊かなキャラクター達が、あなたを笑顔にしてくれること間違いなしです。
(参考情報:「『極主夫道』原作公式サイト」
第2位 久世岳「うらみちお兄さん」シリーズ(『うらみちお兄さん』一迅社)
「教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さん・表田裏道(31)。爽やかだけど情緒不安定な“うらみちお兄さん”が垣間見せる大人の闇に、よい子のみんなはドン引き必至…!?大人になった“よい子”たちに送る、哀しみの人生賛歌!」
うらみちお兄さんの言葉が、かつての「“よい子”」が成長するにつれて忘れてしまっていた大切なことを思い出させてくれるようで、ギャグマンガだけれど時に胸を打たれる名台詞があるところがこの作品の魅力の一つだと思います。キラキラした部分の裏側、現実ってこういうもんだよね、といったことが描かれており、好感が持てます。
(参考情報:「一迅社WEB|うらみちお兄さん」
第3位 あずさきな「姉ちゃんの友達がうざい話」(『姉ちゃんの友達がうざい話1』一迅社)
「高校1年生の三澄尚は、姉の莉緒の親友・生田瀬那と小学生の頃からの知り合い。弟呼びする瀬那を鬱陶しく感じながらも、ほっとけない存在で…?」
鈍感な女性に対して男性が“自分の好意がなかなか相手に伝わらない…”といった悩みを抱えるパターンはよく見かけます。しかし、この作品は終盤まで尚が瀬那に対して抱いている感情が何なのか自分でも判然としないまま話が進み、最終的にはこのタイミングで告白するの!?というところで想いを告げます。少々どんでん返しめいた結末を迎えながらも、この先二人はどうなるの?と気になるところで1巻目は幕を閉じます。
(参考情報:「pixivコミック 姉ちゃんの友達がうざい話」

サイトマップ
Copyright: ATOMI UNIVERSITY All rights reserved. Never reproduce or republish without written permission.