西原ゼミ 「わたしのベスト3」

[今年沢山お世話になった作品]
白い白米
第1位 高松美咲「スキップとローファー」(『月刊アフタヌーン』講談社)
高校進学を機に田舎から出てきた岩倉美津未。彼女のまっすぐでどこかずれている性格がクラスメイトの心を変えていく。友達である志摩聡介は友達だけれど、どこか気になる存在。2人の恋人未満友達以上という関係性の変化にも注目。登場人物みんなが自己分析に長けていて、純粋でまっすぐな美津未に感化され自分の悪い部分や嫌いなところを見つめ直し成長していく。私自身、読んでいくうちに自分を見つめ直すことができた。嫌なことがあっても自分にも非があるのでは?と考えるようになり、自分の良い所も見つけることができた作品。
(参考情報:『スキップとローファー(アフタヌーン)』
第2位 和山やま「女の園の星」(『FEEL YOUNG』祥伝社)
ある女子校の担任、星先生が女子校で起こるくだらない日常を描いた物語。くだらなくて面白い、そんな星先生たちの日常を読んでいくうちに心が健康になる。星先生と小林先生の掛け合いや生徒たちのちょっとした会話、フィクションなのにノンフィクションのようなところに共感できる部分が多い。
日常生活で疲れた時、落ち込んだ時、元気が出ない時、そんな時にクスッと笑えて元気が出る素敵な作品。
(参考情報:『女の園の星(祥伝社公式サイト)』
第3位 荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険Part9 The JOJOLands」(『ウルトラジャンプ』集英社)
大人気作品である『ジョジョの奇妙な冒険』、待望の新作。主人公のジョディオはハワイオワフ島に住む15歳の少年。彼は大富豪になるという野望を秘めている。そのためには手段を問わず自らのスタンド「ノーベンバー・レイン」を使い、何事にも果敢に挑戦していく。
ジョディオは麻薬を売ったり盗みを働いたりしながら小遣いを稼ぐ日々を送っている。そんな悪の立場でありながらどのように大富豪になるのか。そんなハラハラドキドキする展開に目が離せない。
(参考情報:『The JOJOLands(ウルトラジャンプ)』

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