西原ゼミ 「わたしのベスト3」

[今後の展開が待ちきれない3選]
にょん
第1位 岸川瑞樹「クソ女に幸あれ」(『少年ジャンプ+』集英社)
主人公の秋吉直は、中学生時代に付き合っていた西川檸檬から「実は4股しているの」とひどいフラられ方をされる。もうだれかを好きになることはないと思っていたが、サークルの先輩と距離を縮めるようになる。そんな中、トラウマの元凶となった檸檬と再会するが、2人の間で予想外の事態が起きる。この作品は入れ替わり系ラブコメディで、元カノは最悪だ、と思い込んでいた主人公が入れ替わりを経て彼女の内面を知っていくとともに、自身の新たな恋のために奮闘する姿が描かれている。現在『少年ジャンプ+』にて連載中で、他の読者のコメントと一緒に登場人物の恋路を見守るのも一つの楽しみになっている。
(参考情報:『クソ女に幸あれ(集英社公式HP)』
第2位 紅木春「魔女の執行人」(『少年ジャンプ+』集英社)
本作は救済ファンタジーである。月から魔女がやってくるようになったことによって世界の医療や通信技術が飛躍的に進歩するなか、魔女によるトラブルが後を絶たない世界。そんな法を破る彼女たちを裁くのが、魔女の中から選ばれた執行人。その中の1人、ナターリアは呪いをかけられた少年と暮らしながら、自身のもとに舞い込むトラブルを調査し解決する。
(参考情報:『魔女の執行人(少年ジャンプ+)』
第3位 赤坂アカ×横槍メンゴ「【推しの子】」(『週刊ヤングジャンプ』集英社)
いまや大人気作品となった「【推しの子】」。私がこの作品を知ったのはつい最近で、当初はアイドル系のストーリーだと思っていた。だが、実際は転生、サスペンス、ミステリーと読者の感情を揺さぶり関心を惹く魅力が詰まっており、最新話まで一気に読んでしまう作品だ。現在ストーリーはいよいよ大詰め。ルビーとアクアの関係も以前より縮まり大作を世に出そうとしているところ、アイが所属していた「B小町」の元メンバーと出会うが…。今後の展開に目が離せない。
(参考情報:『【推しの子】原作公式サイト』

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