【現代アートゼミ】インターンシップで画廊のお仕事を体験しました。(2025.3.12)

2025年2月12日から5日間、現代アートゼミ(要真理子教授担当)の3年生1名が、MORI YU GALLERY KYOTOのインターンシップで画廊でのお仕事を体験しました。2019年度年以来、本ゼミから受け入れていただく学生は3人目です。
画廊のオーナー・森裕一氏は、大阪大学大学院博士後期課程単位取得退学の後、2001年に御池で開廊、2008年に拠点を現在の東山二条に移転しました。扱う作家は、飯村隆彦や黒田アキなどのベテラン、中野裕介/パラモデルや藤浩志といった中堅、さらには新人にいたるまで多様であり、絵画や実験映像、立体などメディウムも様々な作品はまさしく現代アートの特徴を映し出しているようです。
現代アートゼミの山口美咲さんは、中学生のときにマルセル・デュシャンの作品を知って衝撃を受け、そのときから現代アートに関心をもつようになったそうです。今回の黒田アキの展示は絵画作品が中心でしたが、他の所蔵作品に関する資料も見せていただきながら卒業研究のテーマに役立てたいと山口さんは抱負を語ってくれました。

画廊外観 MORI YU GALLERY KYOTO (左はスタッフの佐川さん、右は山口さん)


作業風景


黒田アキ《Self-portrait》 2024年、193 × 130.3cm acrylic and ink on canvas
パリ在住の黒田アキのこの最新作は日本での展覧会のために森氏が用意した京都のviewing roomで制作されたもの。全身全霊をかけた力強い筆致に圧倒されました!


MORI YU GALLERY VIEWING ROOM

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