名称 |
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単著、共著の別 |
年月日 |
発行所等 |
概要 |
統計 危機と改革 |
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共著 |
2020年10月 |
日本経済新聞出版 |
西村清彦元統計委員会委員長、肥後雅博元総務省参与との共著。 |
A Dynamic Use of Survey Data and High Frequency Model Forecasting |
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共著 |
2018年4月 |
World Scientific |
第1章"A Survey of Flash Data and Nowcasting in Japan" を担当。GDPのナウキャストを中心としたサーベイ。 |
計量経済学15講 |
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共著 |
2018年4月 |
新世社 |
小巻泰之大阪経済大学教授との共著。身近なデータを例に使って、計量経済学の基礎的な理論を学ぶ。 |
ディズニーで学ぶ経済学 |
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単著 |
2018年4月 |
学文社 |
ディズニーランドを題材にして経済学を学ぶ本。 |
大逆転 日本的潜力 |
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共著 |
2017/11/1 |
上海遼東出版社 |
2012年に出版した「逆転の日本力」の中国語版。 |
Stataによるカテゴリカルデータの分析(翻訳) |
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共著 |
2016/11/01 |
ライトストーン |
ロジットやプロビットなどカテゴリーデータの推計方法の詳細な解説。 |
ざっくりASEAN |
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単著 |
2014/11/01 |
秀和システム |
「ASEAN諸国の競争ランキングはどうなっていますか」担当。 |
概説アジア経済 |
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単著 |
2013年11月 |
日本経済研究センター |
『概説アジア経済−有望市場のダイナミズムと課題−』所収(pp.84-89)。IMDなどの競争力ランキングについて解説し、独自に試算したアジアの各国・地域の競争力ランキングも掲載した。 |
逆転の日本力 |
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単著 |
2012年6月 |
イーストプレス |
跡見学園女子大学マネジメント研究会『逆転の日本力』第1章第2節「2050年 のシミュレーション」(pp.28-44)。2010年から2050年までの実質GDPの予測をした。生産関数を作り、米国、BRICSなどの予測をして 日本の国際的な位置づけがわかるようにした。女性労働力や高齢者の労働、移民の効果などをシミュレーションで行った。
跡見学園女子大学マネジメント研究会『逆転の日本力』第8章第4節「将来に負担 をかけない年金制度へ」(pp.245-250)。日本の年金制度の問題点と、その解決策について述べた。賦課方式による年金システムは限界にきており、 基本的な年金は税によって賄い、その他の部分は積立方式に移行するべきだと述べた。 |
88のキーワードで解く金融危機のカラクリ |
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単著 |
2011年7月 |
秀和システム |
総頁数198頁。なぜ危機は起こるのか、なぜ危機はなくならないのかについて追 及した。世界の経済・金融危機の歴史、理論、メカニズムについて紹介し、危機の予測法などにも言及した。第1章は経済・研究危機の定義などについて述べ、 第2章は今回のグローバル金融危機について解説した。第3章は危機への対応を財政政策や金融政策の面から検討し、第4章は過去の危機についてまとめた。第 5章はバブルの理論についてまとめた。 |
世界同時不況と景気循環分析 |
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単著 |
2010年3月 |
東京大学出版会 |
浅子和美、飯塚信夫、宮川努編『世界同時不況と景気循環分析』(東京大学出版会)の第3章(pp.45-63)。月次GDPにバンドパスフィルターをかけることにより、景気循環成分を取り出し、景気指標として使えることを示した。 |
新しい経済予測論 |
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単著 |
2010年3月 |
日本評論社 |
経済予測について、さまざまな観点から分析した。過去の経済予測の精度に関する分析、予測手法や予測理論のサーベイ、行動経済学を使った予測行動の分析、経済危機の予測法など。(258頁) |
日本経済の構造変化と景気循環 |
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共著 |
2007年7月 |
東京大学出版会 |
総頁数321頁中、17頁担当(pp.29-45)これまでの経済予測機関の予測パフォーマンスについてさまざまな角度から分析した。的中率はそれほど高くなく、横並び意識が働いていることが確認できた。編者浅子和美、宮川努、共著者 村澤康友、坪内浩、林田元就、渡部敏明、飯星博邦、脇田成、浜潟純大、矢嶋康次、地主敏樹、竹田陽介、板明果、上田貴子、川崎一泰、飯塚信夫、竹田陽介、小巻泰之、原田信行 |
景気変動と経済政策がよーくわかる本 |
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単著 |
2006年10月 |
秀和システム |
215頁景気とは何か、経済統計の見方、財政政策、金融政策、景気と経済のつながり、などについて、図や表を使って分かりやすく説明した。 |
日本経済−変わったこと変わらないこと |
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共著 |
2005年3月 |
中央経済社 |
総頁数374頁中、75頁担当(pp.2-6、pp55-69、pp.87-102、pp.144-156、pp.223-239)共著者 梅田雅信、山澤成康、上村千明(担当章)
第1章 1990年代以降の景気循環の特徴と景気の現局面の評価15頁(p2-p16)
第4章 デフレの原因と最近の変化14頁(p56-p69)
第6章 企業経営の効率化の進展状況16頁(p87-p102)
第9章 国際分業の高度化と日本の選択13頁(p144-p156)
第13章 制度設計の変更が必要な社会保障制度17頁(p223-p239) |
新市場創造への総合戦略 |
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共著 |
2004年8月 |
日本経済新聞社 |
総頁数334頁中、15頁担当(pp.95-109)共著者 八代尚宏、安部泰久、伊藤由樹子、川崎一泰、塩田宏之、白石小百合、鈴木玲子、鈴木亘、徳井丞次、中村洋一、二上香織、前澤博一、三井清、宮川努、山澤成康(担当章)第5章「中国・韓国と比較した日本の産業競争力」貿易統計を使って、日本、中国、韓国の産業競争力がどのように違うかを分析した。 |
実戦計量経済学入門 |
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単著 |
2004年3月 |
日本評論社 |
295頁。計量経済学の方法論について、実戦的な側面から包括的に記述した。これまでの教科書では、あまり触れられていなかった時系列分析にも力点を置い
た。そのほか、質的従属変数、パネルデータ、など最近注目される分析法や、実際の推計でつまずきそうな、ダミー変数やフィルターなどの記述も丁寧に解説し
た。できるだけ直感的にわかりやすく記述し、統計ソフトを使って計算した実例を多用し、実際のデータを使って分析するための手助けとなるようにした。 |
景気循環と景気予測 |
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共著 |
2003年7月 |
東京大学出版会 |
総頁数374頁中31頁(第8章)、33頁(第11章)担当浅子和美、福田慎一編浅子和美、飯塚信夫、今村有里子、上田貴子、小野寺敬、加納悟、小巻泰之、篠崎敏明、白石賢、鈴木和志、坪内浩、中込一朗、西村清彦、原田信行、福田慎一、本田佑三、宮川努、山澤成康、脇田成共著(担当章)第8章「景気指標としての月次GDP」(pp.201-231)は、筆者が開発した、月次GDPを使って景気循環をどのように測るかを分析した。月次GDPを用いてGDPギャップを作成すると、景気循環とほぼ同様の動きをすることがわかった。第11章「景気判断とGDP統計」(pp.277-309)は宮川努学習院大学教授と共著。GDP統計の作成法が68SNAから93SNAに変わったり、速報値(QE)の算出法が変わったりすることで、景気判断にどのような影響が出るかを分析した。 |
日本のFTA戦略 |
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共著 |
2002年7月 |
日本経済新聞社 |
総頁数294頁中31頁担当(pp.29-45、pp.127-140)尾崎春生、浦田秀次郎、山澤成康、堤雅彦、清田耕造、中北徹、トラン・ヴァン・トゥ、木下俊彦、小川英治、浜野信也、本間正義、走尾正敬、滝井光夫共著(担当章)第2章「取り残される「日本のグローバル化」」(pp.29-45)日本のグローバル化が遅れていることを計量的に実証した。経済指標を「対外」 「対内」「情報」の3種類のグローバル化度にわけて各国と比較したところ、対象31カ国中日本の順位はかなり低いことがわかった。第6章「FTAと日本企業の競争力」(pp.127-140)日本企業がグローバル化にどう対応してきたのかを、主にアジア進出企業についてまとめた。さらに、FTAに代表されるような地域化の進行に対してどのように対処しているのかを考察した。 |
検証株主資本主義 |
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共著 |
2002年6月 |
日経BP社 |
総頁数236頁中24頁担当(pp.69-80、pp.191-202)土志田征一、田村秀男、梅田雅信、山澤成康、滝川盛幹、走尾正敬、林秀毅、笛田郁子、大場昭義共著(担当章)第4章「株価の決まり方」(pp.69-80)株価がなぜ決まるのかの経済学的解説をし、理論的に株価が決まらない日本的経営の問題点を指摘した。第12章「発行者―企業の責任」(pp.191-202)これまでの企業の情報開示の不透明さが投資家に不信感をもたらしたことを指摘し、会計基準の透明性が強まるよう改善されている経緯について述べた。 |
ネットワーク資本主義 |
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共著 |
2001年2月1日 |
日本経済新聞社 |
土志田征一(日本経済研究センター理事)田村秀夫(日本経済新聞社論説委員)編土志田征一、田村秀夫、梅田雅信、上村千明、山澤成康、笛田郁子共著p119-p142
担当執筆部分:第5章「アメリカ経営手法の検証」(p119〜p142)アメリカの経営の特徴は@トップダウンによる意思決定A雇用の流動性の高さBベンチャー企業設立の容易さC中間管理職の少なさ――などである。日本企業がアメリカ並みの経営スピードをつけるには、これまでの経営手法を変えざるをえない。ただ、アメリカ企業はリスクを採りすぎている面もあり、強さが弱さに変わる可能性があることにも留意する必要がある。〔258P〕 |
どうなる日本のIT革命 |
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共著 |
2000年11月1日 |
日本経済新聞社 |
土志田征一編(日本経済研究センター理事)土志田征一、飯塚信夫、伊藤由樹子、上村淳三、上村千明、川崎一泰、定本周子、白石小百合、鈴木玲子、松崎いずみ、山澤成康共著p116-p141、p189-p204IT革命が日本経済に与える影響を、経済学を用いて客観的に分析。担当執筆部分:第3章1「日本的経営は変われるか」(p116-p141)、第3章4「変わる金融システム」(p189-p204)〔289P〕 |
日本経済これから5年 |
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共著 |
2000年8月1日 |
日本経済新聞社 |
梅田雅信編(日本経済研究センター主任研究員)梅田雅信、上村千明、山澤成康共著p34-p47、p50-p60、p110-p123、p126-p135マクロ経済分析に基づき、日本経済の現状と2005年までの中期展望を示す。担当執筆部分:第2章「雇用はどうなる」(p34-p47)、第3章「物価はどうなる」(p50-p60)、第7章「社会保障はどうなる」(p110-p123)、第8章「地価・株価はどうなる」(p126-p135)。〔245P〕 |
経済予測入門 |
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共著 |
2000年4月1日 |
日本経済新聞社 |
山澤成康、青木大介(富士銀行)、朝木裕二(さくら銀行)、西尾文孝(朝日生命)共著p1-p7、p9-p24、p161-p173、p175-198日本経済の予測方法について、経済理論やデータの説明を交えながら解説。ほかの著者は日経センターに派遣されてきた研修生であり、著書全体の文章の修正、校正、編集もした。
担当執筆部分:
第1章「経済予測とは」(p1-p7)、第2章「マクロ経済をどう予測するか」(p9−p24)、第3章「情勢変化をどう織り込むか」(p161-p173)、第4章「産業データをどう読むか」(p175−p190)、第5章「総合判断のポイント」(p191-p198)。〔219P〕 |
これだけは知っておきたい経済重要語 2000−01 |
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共著 |
1999年12月1日 |
日本経済新聞社 |
日本経済研究センター、日経産業消費研究所、日本格付投資情報センター編
担当執筆部分「連続マイナス成長」(p10〜p11)「混迷のアジア経済」(p134〜p135)「ASEAN10」(p136)「APEC」(p141)「環日本海経済圏」(p141)初学者向けの経済用語の解説。〔188P〕 |
ウイナー・テイク・オール |
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共訳 |
1998年6月1日 |
日本経済新聞社 |
著者 ロバート・H・フランク、フィリップ・J・クック、監訳者 香西泰(日本経済研究センター会長)武藤博道、武田裕史、山口純也、棗田冬樹、島村靖治、名倉孝雄、松崎いずみ、原田信行、笛田郁子、山澤成康p217-p242担当翻訳部分:第9章「浪費的競争の抑制」(p217−p242)これまでの人間社会でどのようにして無駄な競争を回避してきたかを、決闘、スポーツ、一夫一婦制、年金問題などを取り上げて分析。〔332P〕 |
これだけは知っておきたい経済重要語 |
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共著 |
1998年1月1日 |
日本経済新聞社 |
日本経済研究センター、日経産業消費研究所、日本格付投資情報センター編。担当執筆部分「景気の自律回復」(p10〜p11)「規制緩和」(p18〜p19)「途上国の通貨危機」(p133)「ASEAN9」(p141) 初心者向けに図表を用いて経済用語をわかりやすく解説したもの。〔188P〕 |
Q&A 消費税―税制改革50のポイント (90分解説) |
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共著 |
1989年2月 |
日本経済新聞社 |
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