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生活環境マネジメント学演習(平成22年度)
〜地球環境と私たちの生活〜 |
授業の目的
現在、地球温暖化や生物多様性の危機など地球環境問題が急速に深刻化しています。このような地球環境問題の解決のためには、政府、企業、市民がそれぞれの役割を自覚し、協力して取り組むことが不可欠です。本演習は、地球環境問題と私たちの生活や企業の経済活動との関連を考え、現世代も将来世代も共に健康で快適な環境を享受できる「持続可能な社会」を実現するため、政府・企業・市民がいかに協働していくかについて考えることを目的とします。
授業の概要
各受講生は、本ゼミの対象分野である地球温暖化、資源リサイクル、生物多様性保全、企業の社会的責任(CSR)などから具体的な研究テーマを決めて、文献調査などによって現状を調べ、課題を抽出し、分析・考察し、その結果をパワーポイントやレジュメを用いて発表します。これらの結果を、春学期末にはレポートに、年度末には論文にまとめます。 また、年間を通じ、地球環境問題に関する最新の情報(新聞記事など)を教員が紹介し、受講生の間で討議します。夏休み期間に企業などを訪問します。
授業スケジュール
1回 イントロダクション(ゼミの進め方の説明と討議) 2回 研究とレポート作成についての留意点 3回 研究テーマの設定(1)(各受講生の研究テーマの発表) 4回 研究テーマの設定(2)(各受講生の研究テーマの発表) 5回 既存文献調査(1)(文献調査をおこない、それをレジュメで発表する。ただし、論点を明確化し、討議ができるように留意する) 6回 既存文献調査(2)(同) 7回 既存文献調査(3)(同) 8回 既存文献調査(4)(同) 9回 既存文献調査(5)(同) 10回 春学期レポートの発表(1)(文献調査の結果とそれを基とした考察をレポートして作成し、それをパワーポイントで発表する) 11回 春学期レポートの発表(2)(同) 12回 春学期レポートの発表(3)(同) 13回 春学期レポートの発表(4)(同) 12回 春学期レポートの発表(5)(同) 15回 春学期のまとめ
16回 秋学期の進め方(説明と討議) 17回 論文作成についての留意点 18回 調査と考察(1)(文献調査などの結果を基にした考察と結論をまとめた論文骨子を作成し、それをレジュメで発表する。) 19回 調査と考察(2)(同) 20回 調査と考察(3)(同) 21回 調査と考察(4)(同) 22回 調査と考察(5)(同) 23回 調査と考察(6)(同) 24回 論文の仮提出(1年間を通じた調査・研究の結果を論文にまとめる) 25回 論文発表(1)(論文内容をパワーポイントで発表する) 26回 論文発表(2)(同) 27回 論文発表(3)(同) 28回 論文発表(4)(同) 29回 論文発表(5)(同) 30回 全体のまとめ
授業の運営方法
各学生が研究テーマを決め、その研究テーマごとにチームを結成します。ゼミでの文献調査や分析・考察、発表はチーム単位で行います。発表に対し、他の受講生は質問や意見を述べ、ゼミ全体で討議します。なお、レポートと論文は個人単位で作成します。
評価方法
授業の出席(20%)、授業での発表・討論への参加(40%)、レポート・論文の内容(40%)で評価します。
テキスト
なし
参考文献
環境社会検定試験
eco検定公式テキスト/東京商工会議所/日本能率協会/2010年 エコアクションが地球を救う/日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会/丸善/2008年
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