オープンキャンパス特別企画にて宮崎ゼミ生がゼミ活動を発表しました。
8月20日(日)文京キャンパスにて開催されたオープンキャンパス特別企画「学外活動紹介」にて宮崎ゼミ生3名がゼミ活動について発表しました。宮崎ゼミは「企業と環境」をテーマに企業の方を講師として招いたり、夏休みに企業を訪問しています。毎年学外で開催される他大学とのCSR(企業の社会的責任)をテーマとする研究発表大会に参加していることなどを紹介しました。
本研究の目的は、アパレル企業を対象として、現在のビジネスモデルを社会・環境・経済の持続可能性の視点からとらえ直し、今後の望ましい持続可能なビジネスモデルを検討し、提案することです。このため、本研究では主要なアパレル企業6社の事例を考察しました。 市場でのファッション動向に迅速に対応して安価で多品種の製品を提供するファストファッションのビジネスモデルは、企業業績には確かに良い影響を与えますが、大量の廃棄物の原因となり、持続可能ではありません。このため、本研究では、アパレル企業が使用後の回収・リユース・リメイク・リサイクルを行うことで埋立処分される廃棄物をゼロとする閉ループ(Closed Loop)の実現を目指す持続可能なビジネスモデルを提案しました。 宮崎 正浩(2017)「アパレル企業の持続可能なビジネスモデル」 跡見学園女子大学マネジメント学部紀要第23号 2017年1月25日、pp.47-68
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