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科目名機械学習とAI/情報処理システム入門
担当者柴田 徹
開講期2025年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業形態対面(全回対面)
オンライン実施回
全回対面
授業題目AI(人工知能)の基礎
授業の到達目標本授業では,AIに関わる入門的,基礎的な諸事項の理解を目指します。到達目標は以下の通りです。

1. AIの発展の歴史について,概略を説明できるようになる。
2. プログラミング言語Pythonを用いて,簡単なプログラミングができるようになる。
3. AI・機械学習・ディープラーニング(深層学習)の原理と方法について,具体的に説明できるようになる。
4. AIの利用と課題について,具体的に説明できるようになる。
5. AIの発展と人間・社会との関わりについて,具体的に考察できるようになる。
今年度の授業内容一連の授業を通して,AIの歴史や原理,方法(簡単なプログラミングを含む),利用,および,AIの社会的影響や,AIとの関わり方等について学修します。,必要に応じて演習や課題を設け,知識・理解の定着を図ります。なお,一部の内容の理解には,数学や物理等の基礎的な知識が必要になることがあります。 
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について1. 各回の内容(テーマ)について,参考書やウェブ等を参考にしながら予習を行い,ノート等に整理する。
2. 配布資料等を参考にしながら授業内容の復習を行い,ノート等に整理する。課題がある場合には,課題に取り組み理解を深める。
1回平均約190分
自習に関する一般的な指示事項配布資料,参考書,ウェブ等を参考にしながら自習して下さい。また,AIやコンピュータ関連のニュースにも積極的に目を通しましょう。
授業の特徴(アクティブラーニング)実施しない
第1回ガイダンス(授業の進め方ほか),AIとその歴史
第2回AIとプログラム
第3回プログラミングの基礎
第4回プログラミング演習
第5回AIとデータ
第6回機械学習
第7回ディープラーニング(深層学習)
第8回AIと実用化(1)(画像・動画認識,音声認識,文章生成)
第9回AIと実用化(2)(自動運転車,ゲーム,AIと人間の協働)
第10回進化するAI(1)(医療AI,フィンテック,ロボティクス)
第11回進化するAI(2)(自動運転車,ドローン・無人機,コンピュータ,RPA)
第12回AIの課題
第13回AIの発展と人間
第14回学修のまとめ
授業の運営方法1. 授業資料等はMicrosoft Teamsで配布します。
2. 必要に応じて演習を行います。
3. 必要に応じて課題を設けます。課題はTeamsの所定の場所に提出します。
4. 授業内で小テストを行います。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法1. Microsoft Teamsを用いて課題の提出を行い,個々に添削・再提出指示を行います。
2. 次回の授業で課題の解説を行います。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% なし
小論文・レポート 40% 小テストの評価
授業参加 60% 課題の評価(40%),授業参加度,学習意欲・態度等(20%)
その他 0% なし
評価内容(評価方法、評価基準4) なし
テキスト なし。毎回授業資料を配布します。
参考文献 小高知宏『基礎から学ぶ人工知能の教科書』オーム社,2023年など。
その他、履修生への注意事項 1. 授業開始時刻になったら出欠を確認します。
2. 教室内での飲食,過度の私語,ケータイの使用,授業内容とは無関係なWebサイトの閲覧,他科目のレポート作成等,非常識・無常識な行為には,厳しく対処します。
3. 本授業においてはMicrosoft Teamsを使用します。初回授業までに受講生にTeamsの登録コードをお伝えしますので,大学と自宅の双方からアクセスできるようにしておいて下さい。
4. 課題はMicrosoft Teamsの指定の場所に提出します。
5. 提出された課題は,添削の上,期限内に再提出を指示することがあります。
6. 課題の不正提出(ウェブからのコピー&ペースト,他の受講生の課題の写し・一部修正等)には,厳しく対応します。
7. 一部の内容の理解には,数学や物理等の基礎的な知識が必要になることがあります。数物系が得意ではないという人は,よく考えて履修登録を行って下さい。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】
カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】