科目名 | マネジメント学入門 | |
担当者 | 深町 浩祥 | |
開講期 | 2025年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業形態 | 対面(全回対面) | |
オンライン実施回 | — | |
全回対面 | ||
授業題目 | マネジメント理論 | |
授業の到達目標 | マネジメントの概念と理論を理解し、説明できるようになることを目標とする。また、マネジメント学の学説やモデルがどのような背景で誕生し活用されてきたかを学ぶことをとおして、マネジメント学の多様な領域(企業・公共・文化、衣食住・環境等)への応用力を身につける。 | |
今年度の授業内容 | 本授業では、マネジメントの基礎概念やその要素について、歴史的変遷(主に科学的管理以降)から現代的な課題(ヒューマンリレーションズ等)まで講義する。 具体的には、共に働く人々を動かし、効率的かつ有効的に物事を行うプロセスとしてのマネジメントに必要な要素として、生産管理論、経営管理論、人事労務管理論、経営組織論、組織行動論、意思決定論、経営戦略論、ナレッジ・マネジメント、イノベーション・マネジメント、マネジメント・コミュニケーション(人間関係論)、オペレーション・マネジメント等がある。これらについて、事例とともに考察する。 |
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準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 各回の授業資料をもとに自ら調べを進めるなど予習をし、授業後には重要なポイントをまとめ復習をおこなう。 | 1回平均約190分 |
自習に関する一般的な指示事項 | ニュース記事や文献等、テーマに関連する情報収集と分析を行う習慣をつける。 | |
授業の特徴(アクティブラーニング) | リアクションペーパー | |
第1回 | イントロダクション | |
第2回 | マネジメントの概要 | |
第3回 | 生産管理論(テイラー・システム、フォード・システム、トヨタ生産管理システムほか) | |
第4回 | 経営管理論(ファヨール、メイヨー、バーナードほか) | |
第5回 | 人事労務管理論 | |
第6回 | 経営組織論(コンティンジェンシー理論ほか) | |
第7回 | 組織行動論(動機づけ、リーダーシップほか) | |
第8回 | 意思決定論 | |
第9回 | 経営戦略論 | |
第10回 | ナレッジ・マネジメント | |
第11回 | イノベーション・マネジメント | |
第12回 | マネジメント・コミュニケーション | |
第13回 | オペレーション・マネジメント | |
第14回 | まとめ | |
授業の運営方法 | 基本的に講義形式で行う。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | リアクションペーパーやレポートについて特徴的な見解の紹介や、典型的な誤解等について訂正・解説するなどフィードバックをおこなう。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
授業参加 | 50% | リアクションペーパー |
小論文・レポート | 20% | 中間レポート |
小論文・レポート | 30% | 期末レポート |
テキスト | 適宜指示する |
参考文献 | 井上真里編著『グラフィック グローバル・ビジネス (グラフィック経営学ライブラリ 11)』新世社、2020 犬飼知徳著『グラフィック経営戦略論 (グラフィック経営学ライブラリ 3) 』新世社、2024 入山章栄著『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』日経BP社、2015 上田隆穂・榊原健郎編著『グラフィック 経営学入門 (グラフィック経営学ライブラリ 1) 』新世社、2023 佐々木聡編著『グラフィック 経営史 (グラフィック経営学ライブラリ 6)』新世社、2022 スティーブン P. ロビンス著、髙木 夫訳『マネジメント入門---グローバル経営のための理論と実践』ダイヤモンド社、 2014 田所雅之著『企業大全―スタートアップを科学する9つのフレームワーク』ダイヤモンド社、2020 中野 勉編著『グラフィック 経営組織論 (グラフィック経営学ライブラリ 2) 』新世社、2021 深町浩祥著『世界へひらくJAPAN FASHION ──本当のクール・ジャパンをつくる人たち』フィルムアート社、2011 深町浩祥著「ブランディワイン・パウダーとモダン・ファッション」跡見学園女子大学マネジメント学部紀要、2025 三品和広著「実践のための経営戦略論」東洋経済新報社、2024 森 治憲著『グラフィック 経営統計 (グラフィック経営学ライブラリ 9) 』新世社、2020 守島 基博・島貫 智行 編著『グラフィック ヒューマン・リソース・マネジメント (グラフィック経営学ライブラリ 5) 』新世社、 2023 |
関連ページ | 日本経済新聞・電子版 https://www.nikkei.com/ |
その他、履修生への注意事項 | ポータル機能の利用を基本としますが、資料閲覧についてはTeamsを利用する予定です。 初回授業の前に履修生宛にTeamsコードを伝えるので、Teamsにアクセスし、コードを入力してチームに参加できるように準備をしてください。 授業内容は状況により内容に変更が生じる場合があります。 外部講師(ゲストスピーカー)を招聘した講義を行う場合があります。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】 |
実務経験の概要 | 企画会社(企画開発・貿易実務)、起業・会社経営、行政委託型公益法人(学芸員・国際事業)、NPO法人設立・運営の経験者。 |
実務経験と授業科目との関連性 | 企業、行政、文化等各組織におけるマネジメントについての経験をとおして、領域横断的な理論と実践的内容を修得する。 |