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科目名声優
担当者堀井 真吾
開講期2026年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法実習
授業形態対面(全回対面)
オンライン60単位制限対象科目
全回対面
授業の到達目標最近の若者の傾向として、「声が小さい。他人とのコミニュケーションが苦手」と言われている。
コミニュケーションにおいて大切なのは、相手の言葉をしっかり聞くこと、自分の意図をきちんと伝える表現力。
この授業では、オスカーワイルドの「幸福の王子」と宮沢賢治の「よだかの星」をテキストとして、実際に声を出し
語りや台詞を訓練することで、今の自分より一段高い「声の表現力」を習得することが目標である。
今年度の授業内容科目名は「声優」だが、声優を養成するための授業ではない。
第一線で活躍するプロの声優が、受講生に発声や読みの基礎を教え、既定の台本「幸福の王子・よだかの星」を通じて
豊かな表現力を身に付ける目的で設けられた科目である。

聴講するだけの授業ではなく、自ら声を出して読む参加型の授業。13回目と14回目の授業では発表会を行うため、
6回目にはキャストを発表し、本番に向け稽古をする内容の授業である。
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について授業だけでは著しい上達は難しい。あらかじめ家で、最初は黙読をして内容を把握し、やがて声を出して何度も読んでおくことが
大切である。その上で受講すると、良い気付きや発見が得られる。
取り組む時間が問題ではないが、短時間でも集中して練習することが大切である。
1回平均約45分
自習に関する一般的な指示事項授業で台本を読むときに、講師から受けた指摘とともに録音することが、良い効果を生む。
復習の時に録音を聴くと、読みの弱点が見えてきて、客観的な自分のレベルを知ることができる。
受講と自習の反復によって、短日月に著しい上達が可能である。
授業の特徴(アクティブラーニング)その他
第1回講師本人による短編小説の朗読。ガイダンス。
第2回発声の理論と講習。台本を一人一人に読んでもらう。
第3回発声の基礎と練習。受講者一人一人による台本の朗読。
第4回台本の朗読(全員)
第5回正しいイントネーションや、感情をのせた台詞の言い方を学びながらの台本の朗読。

第6回「幸福の王子」と「よだかの星」のキャスト発表。
第7回与えられた役で、グループごとにステージに立ち朗読。
第8回ステージに立ち朗読。動きの中で、感情表現もできるようにしたい。

第9回グループごとの発表回数を重ねたい。
第10回演出の指摘により、より深い表現にもっていきたい。
第11回通しリハーサル。
第12回通しリハーサル。グループごとの個性が際立ちたい。
第13回発表会1日目。
第14回発表会2日目。
終了後、反省会を設け、全員が今回の実習を通じての自己の評価や反省など、感じたことを自由に述べ、
講師との応答を行う。
授業の運営方法毎回、授業前半は発声練習から入り、通る声が出るように訓練する。
その後台本を読むことにより、表現力を養うことが狙いである。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法発表会終了後に反省会を行う。
一人一人に感想等を述べてもらい、講師からも各自の長所や、今後の課題等をコメントする。
緊張感のある発表会を経験することで、達成感とともに、表現に対する一つの自信を得ることができる。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 50% 授業への積極性
その他 50% 発表会での成果
テキスト オスカーワイルド原作「幸福の王子」と宮沢賢治原作「よだかの星」2題収録。
堀井真吾編集台本。600円。
文京キャンパス生協にて購入。(必須)????
その他、履修生への注意事項 朗読劇を皆で創り上げる楽しさと、役を演じる面白さを味わって欲しい。

「幸福の王子・よだかの星」????台本を、生協で前もって購入していただきたい。????
特に2回目の授業からは、台本が無いと何もできないという状況に陥ってしまうので、
早い時期の購入をお勧めしたい。

授業で、全員の読みと声を数回聴く中でキャスティングするので、自分のやりたい役につくためには
前もって読み込んでおくことは、大切なポイントである。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 コミュニケーション文化学科】
実務経験の概要 俳優、声優、ナレーターとして多くの実績を持つ。
現在も、テレビ等のバラエティー番組や情報番組等のナレーションを担当。
洋画やアニメのキャラクターの吹き替えも行っている。

代表を務める、朗読劇「物語シアター」では、都内本公演をはじめ、文化庁主催の小中高等学校での
朗読公演も多く行っている。

実績等は「物語シアター」HPで確認できる。
URL  http://www.monogatari-theater.com

実務経験と授業科目との関連性 講師本人が編集した朗読劇の台本「幸福の王子・よだかの星」をもとに、
声を中心とした豊かな表現力を身に付けることが、本授業の目的である。