科目名 | 現代文化表現学演習IB |
担当者 | 川島 京子 |
開講期 | 2025年度秋学期 |
科目区分 | 週間授業 |
履修開始年次 | 3年 |
単位数 | 1単位 |
授業の方法 | 演習 |
授業形態 | 対面(全回対面) |
オンライン実施回 | — |
| 全回対面 |
授業題目 | パフォーマンス研究ゼミナール |
授業の到達目標 | 演劇・舞踊等の舞台芸術や、その他のパフォーマンスを研究する方法について、実践的に学ぶ。3年次の目標は以下の通り。(1)参加者が各自の研究対象(ジャンルや作家・作品)を設定する。(2)それに関わる用語や歴史的知識をマスターする。(3)作品読解や、先行研究のレビューといった基礎的な発表を通じて発表のスキルをみがく。(4)全員がお互いの研究対象に関する基礎知識を共有する。(5)舞台評とレポートを書くことで、ライティングのスキルをみがく。(6)文献調査や社会調査などの方法をマスターする。(7)グループワークを通じてアカデミック・コミュニケーションのスキルを身につける。IBでは特に(1)(2)(4)(6)を重視する。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
今年度の授業内容 | 担当者が課題について発表をおこない、クラスで討議をおこなうというものです。IBの課題として、現場インタビューなどをおこないます。これと並行して、観劇課題に対する劇評レポートを相互に読み合って討議する互評会を毎月おこないます。授業後半では、卒論の準備段階にあたるレポートを仕上げ、自分なりに研究テーマを定めていきます。 |
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前に次回発表者の研究について下調べをし、質問を準備しておく。 また発表者は、余裕をもって発表準備を行うこと。発表後は、教員および参加者からもらったコメントをもとに研究内容を再検討すること。 |
1回平均約45分 |
自習に関する一般的な指示事項 | 月に一度、課題舞台を鑑賞し劇評を提出してもらいます。 |
授業の特徴(アクティブラーニング) | レポート/プレゼンテーション/討議(ディスカッション・ディベート)/グループワーク |
第1回 | イントロダクション、現場取材の方法について、インターン報告(1) |
第2回 | インターン報告(2) |
第3回 | インターン報告(3) |
第4回 | 観劇レポート互評会①(8月~10月期)、4000字レポートについて |
第5回 | 4000字レポート 発表と講評(1) |
第6回 | 4000字レポート 発表と講評(2) |
第7回 | 4000字レポート 発表と講評(3) |
第8回 | 観劇レポート互評会②(10月、11月期) |
第9回 | 舞台の現場取材発表(1) |
第10回 | 舞台の現場取材発表(2) |
第11回 | 舞台の現場取材発表(3) |
第12回 | 舞台の現場取材発表(4) |
第13回 | 舞台の現場取材発表(5) |
第14回 | 観劇レポート互評会③(11月~1月期) |
授業の運営方法 | 学生の発表を主体とするゼミナール形式。各自の発表に対し参加者全員が意見を述べ討議してゆく。 |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 発表、執筆内容に対して授業内で講評を行う。 |