| 科目名 | アート&デザイン実習 | |
| 担当者 | 鮫島 大輔 | |
| 開講期 | 2026年度春学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 3年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 実習 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン60単位制限対象科目 | ― | |
| 全回対面 | ||
| 授業の到達目標 | 江戸時代を中心に日本独自の表現として花開いた多彩な浮世絵の世界を通して、今日のグラフィックデザイン、アニメーション、イラストレーション、絵画に通じる浮世絵の大胆な構図や豊かな色彩、多彩なテーマといった画面構成力を身につける。さらに浮世絵に現代的なテーマやモチーフを組み合わせた「現代版の浮世絵」を描き、自由な発想で現代性のある絵画空間を構成できるようになる。 | |
| 今年度の授業内容 | ・幅広い浮世絵の世界を知る ・アクリル絵の具を用い、筆や絵具などの基本的な扱い方、色の組み合わせ方、構図の作り方などの実習 ・参考とする浮世絵を選び、その浮世絵にどのようにして現代的な要素を加えるのか考え、アイデアスケッチ、エスキース(簡単に色を用いて)を作成 ・アイデアスケッチやエスキースをもとに「現代版の浮世絵」の制作実習 |
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| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | ・日常の中の気づきや発見を採集(例えば気になった物や風景、出来事を撮影し記録する)し、浮世絵に加える現代的な要素のアイデアを考案すること。 ・各回の作業の進み具合に合わせて準備をし、授業内での制作に取り組むこと。授業後は授業内に終了できなかった工程の課題を理解し、次回の制作に挑むこと。 合計7.5時間 1回平均約45分 |
1回平均約45分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 浮世絵に限らずたくさんの芸術作品を鑑賞すること。美術館へ赴き実物を鑑賞することが望ましいが、画集やインターネットも利用し、多様な表現世界を鑑賞すること。 |
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| 授業の特徴(アクティブラーニング) | 実施しない | |
| 第1回 | 多様な浮世絵の世界を知る ・授業の流れ、実習内容の解説。 ・多様な浮世絵作品を鑑賞し、現代的な要素を加えた浮世絵作品の参考作品も紹介する。 |
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| 第2回 | 実習1 道具の扱い方、表現方法(1) ・筆やアクリル絵具の扱い方、水張りパネルの作り方を学ぶ |
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| 第3回 | 実習2 道具の扱い方、表現方法(2) ・グラデーション、色相、色の組み合わせ、構図が与える画面へ影響などを学ぶ ・試作の制作を開始 |
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| 第4回 | 実習3 道具の扱い方、表現方法(3) ・実習1、2で学んだことを踏まえ、試作を制作する |
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| 第5回 | ????実習4 試作を制作する ・アクリル絵の具を扱うコツ(筆さばきや混色)を掴み、着彩していく |
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| 第6回 | 実習5 試作の完成、本制作の準備 ・試作を完成させる ・本制作の準備段階 ・現代的要素を加える浮世絵を選ぶ。 ・選択した浮世絵にどのように現代的要素を付け加えるかアイデアを練り、エスキース(下絵)を描き、本制作の準備をする。 |
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| 第7回 | 実習6 制作(1) ・制作 水張りパネルに鉛筆で下描きを入れる |
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| 第8回 | 実習7 制作 ・制作 下描きの続き |
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| 第9回 | 実習8 制作 ・制作 下描き ・制作 アクリル絵具による着彩、描画 ・中間講評会 |
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| 第10回 | 実習9 制作 ・制作 着彩、描画の続き |
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| 第11回 | 実習10 制作 ・制作 着彩 |
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| 第12回 | 実習11 制作 ・制作 着彩 ・完成に向け、最後の仕上げをする |
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| 第13回 | 実習12 制作 ・制作 着彩 ・作品完成 |
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| 第14回 | 講評会 完成した作品を全員で鑑賞し、講評会を行う。 作品提出 |
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| 授業の運営方法 | 対面授業による実習形式で行う。 遠隔授業の実施に関しては、ZOOMによるリアルタイム授業を基本とする(事前に通知する)。具体的な内容は「その他、受講生への注意事項」を参照のこと。 |
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| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 実習で制作する作品に対して、教員が講評を行う。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 授業参加 | 70% | 積極的・自発的な実習への取り組みによって評価する |
| その他 | 30% | 実習で制作した作品の課題目標への到達度、完成度によって評価する |
| 参考文献 | 『浮世絵の歴史 カラー版』 美術出版社 |
| その他、履修生への注意事項 | 絵の具を使う実習授業ですので、初回以外は汚れてもいい格好、もしくはエプロン等を持参してください。 【遠隔授業についての補足事項】 実習ですので可能な限り対面授業で行いますが、遠隔授業になった場合はTeamsによるリアルタイム授業を行い、出欠の確認も授業内で行います。 毎週制作の進捗状況を発表報告してもらい、進み具合を授業参加への取り組みとして評価します。(画像提出の可能性もあり)。 TeamsのURLは毎回、事前にポータルの掲示を通じて連絡します。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】 |
| 実務経験の概要 | 画家 現代アーティスト 1979年生まれ 画家、現代アーティストとして2002年から活動を始め、国内外で展覧会歴多数。 主な展覧会として、2011年「PLATFORM2011 -距離をはかる-」練馬区立美術館、2021年「鮫島大輔-FLATBALLS-」六本木蔦屋書店、2023年「鮫島大輔 -永遠のマクガフィン-」Bunkamura Gallery、2024年「鮫島大輔 就是日常 SIMPLY DAILY」看海美術館(台湾)、2025年「竜宮城スパホテル三日月富士見亭」コミッションワークなど 2014 - 現在 多摩美術大学美術学部統合デザイン学科 非常勤講師 2023 - 現在 日本工学院八王子専門学校CG映像科 非常勤講師 2018 - 2022 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 非常勤講師 2023年度 多摩美術大学 生涯学習秋冬期講座「描く表現 描くことで自身を解放する 素描コース フレームレス・ドローイング」講師 |
| 実務経験と授業科目との関連性 | 画家、現代アーティストとしての現在までの24年間の活動経験や、多摩美術大学においてファインアート(油画科)とデザイン(統合デザイン学科)の両方の学科での講師としての指導経験を生かし、アートとデザインを横断する作品制作の実習を行います。 |