| 科目名 | マンガ・イラスト制作実習 | |
| 担当者 | 中村 葵 | |
| 開講期 | 2026年度春学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 3年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 実習 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン60単位制限対象科目 | ― | |
| 全回対面 | ||
| 授業の到達目標 | 本授業は、イラストレーション制作を通じて、既存の情報や形式を分析し、それらを再解釈・再構成する視点を養うことを目的とします。課題では、基礎的な力をより発展させる過程として、自ら収集・撮影した素材や、既存のジャンル・フォーマットから制作します。制作過程では現実を自身の視点で切り取り、再構成することを重視します。複数の課題、参考作品から視覚表現における「アプローチ」を発見し、要素を意図的に操作するプロセスを学びます。制作を通して、素材・色彩・モチーフ・形式が表現に与える影響を理解し、自身特有の視点を客観的に捉える力を身につけることを目標とします。 | |
| 今年度の授業内容 | 本授業では基礎で学んだ制作プロセスを発展させ、表現の要素を絞り込んだ制作を行い、造形研究を深めていきます。 「素材」「色・モチーフ」「フォーマット」という三つの観点から表現のアプローチを探り、2つの習作的課題を経て最終課題に取り組みます。 課題1「自分で集めた素材から描く」では、自ら取材し、撮影・収集した写真などの素材をもとに制作を行います。 最終課題3「フォーマットを乗りこなす」では、広告、図鑑、マニュアル、ジャケットなど既存のフォーマットの構造を読み解き、それを自身の表現へと接続することを目指します。 各課題においては、アイディア出し、ラフ制作、本制作、発表という一連のプロセスを重視します。完成度だけではなく、制作過程における試行錯誤や判断の積み重ね、アプローチの独自性に重点を置いた制作を行います |
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| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 【予習】 画材や機材、ソフトを揃え、使用感や使い方を確認しておくこと。 課題1で使用できるよう自身の興味のある写真や素材を集めておくこと 【復習】 授業時間内で作品が完成しない場合は、授業外でも制作を行い、完成できるようにしてください。 |
1回平均約45分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 自身の興味のあるイラスト表現、アウトプットの傾向を把握し、自主制作を行うこと。画材や機材の特性を掴み、操作に慣れておくこと。 | |
| 授業の特徴(アクティブラーニング) | プレゼンテーション | |
| 第1回 | 授業概要の説明・課題1の指示(素材収集について) | |
| 第2回 | 課題1「自分で集めた素材から描く」説明・アイディア出し ・ラフ制作 | |
| 第3回 | 課題1「自分で集めた素材から描く」本制作 | |
| 第4回 | 課題1「自分で集めた素材から描く」提出・発表・フィードバック | |
| 第5回 | 課題2「普段使わない色・モチーフを掘り下げる」説明・分析・アイディア出し | |
| 第6回 | 課題2「普段使わない色・モチーフを掘り下げる」ラフ制作・ラフ選定 | |
| 第7回 | 課題2「普段使わない色・モチーフを掘り下げる」本制作 | |
| 第8回 | 課題2「普段使わない色・モチーフを掘り下げる」提出・発表・フィードバック | |
| 第9回 | 課題3「フォーマットを乗りこなす」説明・分析・アイディア出し | |
| 第10回 | 課題3「フォーマットを乗りこなす」フォーマットの設定 | |
| 第11回 | 課題3「フォーマットを乗りこなす」ラフ選定・本制作 | |
| 第12回 | 課題3「フォーマットを乗りこなす」本制作・微調整 | |
| 第13回 | 課題3「フォーマットを乗りこなす」発表・フィードバック | |
| 第14回 | 課題3「フォーマットを乗りこなす」発表2・フィードバック | |
| 授業の運営方法 | 授業は対面。アイディアや描写、構図などについて対話を繰り返し、制作を進めていきます。 | |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 課題年に完成作品のフィードバックを行います。授業内での発表や課題の提出は必ず行ってください。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| その他 | 70% | 作品の達成度 |
| 授業参加 | 30% | 制作過程・制作の計画性 |
| 関連ページ | 課題2「普段使わない色・モチーフを掘り下げる」では、これまで慣れ親しんできた色彩やモチーフからいったん距離を取り、新たな視覚要素を発見することを目的とします。 その際、発想を広げる手段として、デジタルアーカイブなどの資料を参照し、国や時代の異なる図像・表現を横断的に知ることも有効です。 明確に引用する場合は、必ず利用条件やクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を確認し、著作物の扱いには十分に注意してください。 デジタルアーカイブ | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館 https://ndlsearch.ndl.go.jp/rnavi/digitalarchives |
| その他、履修生への注意事項 | ・技法はアナログ・デジタル問いませんが、自身が授業時間内・外で制作を進められる画材・機材であることを条件とします。必ず授業中に制作を行えて、指導が受けられる技法にしてください。また、授業内で時間が足りない時は、授業外で制作を行い完成できるようにしてください。 ・画材や機材、ソフトは学生自身での準備が必要となるので注意してください。 ・アナログの画材を選ぶ人は、汚れても良い格好をし、テーブルの養生を行ってください。 デジタルの人は充電を十分に行い、授業開始時には使用できる状態で持参してください。 ・課題作品を授業内で必ず提出し、発表を行ってください。成績は、作品の達成度(70%)と制作過程・制作の計画性(30%)で評価します。課題は複数ありますが、未提出・未発表がある場合は単位取得ができません。 ・途中、制作の進捗も見ます。AIで作成した作品をそのまま提出しないこと。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】 |