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科目名現代文化表現学特殊講義(ポピュラーカルチャー)B
担当者東谷 護
開講期2026年度春学期
科目区分集中講義
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業形態対面(全回対面)
オンライン60単位制限対象科目
全回対面
授業の到達目標1) 音楽テクスト以外を含めた音楽文化に着目することによって、現代日本文化を多角的な視点で考察できるようになる。
2)グロバル化とローカル化の関係性を理解することによって、戦後日本文化の歴史が実感できるようになる。
3) メディア環境の変化に着目することによって、現代日本文化を多角的な視点で考察できるようになる。
今年度の授業内容本講義は、学問として、ポピュラー音楽を捉える理論と方法を扱う。本授業を通して、好きか嫌いか、もしくは様々な楽曲名やジャンルの知識があるだけでは学術的な研究にはならないことを実感できるだろう。
 授業では,指定のテキストを中心に,ポピュラー音楽を研究するための理論や方法論について論文を読みながら受講者に紹介していく。なお、日本におけるポピュラー音楽研究(Popular Music Studies)の一端を事例として紹介する。
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について・次回の授業で扱う箇所を指示されたら,教科書の該当箇所を読んでおきましょう。
・授業で紹介した理論については,日常接する音楽について,当てはめてみると効果的な復習になるので,積極的にそのような機会を作りましょう。
1回平均約190分
自習に関する一般的な指示事項

開講日までの準備学習はいりません。開講後、必要に応じて講義内で準備学習について指示します。

・次回の授業で扱う箇所を指示されたら,教科書の該当箇所を読んでおきましょう。
・授業で紹介した理論については,日常接する音楽について,当てはめてみると効果的な復習になるので,積極的にそのような機会を作りま しょう。
授業の特徴(アクティブラーニング)ミニテスト/レポート
第1回受講生の理解習熟度合いに応じて、授業計画と試験日程の変更をすることもある。

オリエンテーション---講義の狙いと目的など---
第2回ポピュラー音楽とは何か
第3回ポピュラー音楽の学術的定義をめぐって
第4回ポピュラー音楽におけるテクストの概念
第5回メディエーションからポピュラー音楽を考える
第6回テクストの多様性
第7回歌詞研究の視座
第8回歌詞創作の背景
第9回帝国主義とブラスバンドから考える
第10回グローバル化する音楽と米軍基地
第11回戦後日本のポピュラーカルチャーの基盤としての米軍基地
第12回テレビが作った日本のポピュラーカルチャー
第13回バンドマンの語りから戦後日本のポピュラー音楽史を考える
第14回テクノロジーの発達からポピュラー音楽文化を考える
授業の運営方法講義。
理解を深めるために、適宜、ミニテストを行い、それらをその後の授業にフィードバックする。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法授業時に補足説明をする。足りないときは、適宜、参考資料を提示する。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 50% 学術的思考を行えているか。
その他 50% 授業内でのミニテスト
テキスト 東谷護『マス・メディア時代のポピュラー音楽を読み解くー流行現象からの脱却』(勁草書房,2016年)ISBN: 978-4-326-65398-0,定価\2,800(税抜き)<電子書籍アリ>

★上記の教科書は、授業はもちろんのこと、授業中の小テスト、レポートで必要になります。

教科書(紙版・ハードカバー):
 書店(学内生協を含む)、ネット書店では、取り寄せに時間がかかるようですので、早めに発注をかけるなどして、対応してください。

教科書(電子書籍)<以下の出版社のサイトから購入するのが、わかりやすいです>
 https://www.keisoshobo.co.jp/book/b574593.html

参考文献

灰田高鴻『スインギンドラゴンタイガーブギ』1~6巻(講談社2020-21年)<電子書籍アリ>

 https://morning.kodansha.co.jp/c/swingindragontigerboogie.html
周東美材『「未熟さ」の系譜―宝塚からジャニーズまで―』(新潮社,2022年)ISBN:978-4-10-603879-2,定価\1,705(税込み)


その他、授業時に、適宜、紹介します。

その他、履修生への注意事項

教科書は、少し高価な本ですが、講義・小テスト・期末レポートで必要ですので、必ず入手してください。

遠い過去の出来事が、実は現代にも連なっているということを実感していただけることでしょう。なお、理解をより深めるために、映像、音源資料等を多く用いる予定です
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】