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科目名現代日本のアートと批評
担当者要 真理子
開講期2026年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業形態対面(一部オンライン)
オンライン60単位制限対象科目
第6回
授業の到達目標

書かれた批評、他人の見解に関して、自らの意見を提示できるようになること、ならびに、さまざまなアートを考察対象としつつ、主観的な鑑賞体験を客観的に記述できるようになることを目指す。

今年度の授業内容

芸術作品は個人ないし集団によって制作され、一定の文化的なバイアスを備えた社会を流通し、そして特定の背景を持つ個人によって受容される。これらの局面のどこに着目するかによって、また書き手の文化的・社会的な立場に応じて、これまでさまざまなタイプの批評言説が生み出されてきた。この授業では、近現代のアートとそれにまつわる批評言説を手がかりとし、そこから透かし見られる同時代の思想や文化を通覧する。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間についてホワイトボードの板書やパワーポイントの撮影、録画、録音は禁止します。必ずノートをご持参ください。授業ノートに重要事項を記録するだけでなく、関心をもった固有名詞なども記録し、用語を調べたり復習するようにしてください。
予習、あるいは復習は、授業1回につき、1時間を必要とする。
1回平均約190分
自習に関する一般的な指示事項授業中に紹介した作品画像等パワーポイント資料は原則として配布しないので、必ず授業ノートにメモし、関心のある作品、事例、文献に関しては、各自、図書館で調べたり、美術館で見学したりしてください。その際、テレビやインターネットよりも、新聞、書籍といった紙媒体のメディアを優先して活用するよう心がけましょう。
授業の特徴(アクティブラーニング)リアクションペーパー/レポート/その他
第1回

ガイダンス(授業方法等の確認)

第2回

近現代日本美術の流れ

第3回

高村光太郎「緑色の太陽」の意義

第4回土方定一と戦後美術
第5回瀧口修造とシュルレアリスム
第6回岡本太郎「黒い太陽」
第7回針生一郎「ポップ・アート前後」
第8回中原佑介「ポップ・アート論の周辺」
第9回東野芳明「色彩の発見」
第10回藤枝晃雄とフォーマリズム美術批評
第11回李禹煥ともの派
第12回

21世紀の批評の地平(1)時評

第13回

21世紀の批評の地平(2)メタ批評

第14回

まとめ、レポートの作成、ノートの提出

授業の運営方法毎回、視聴覚教材を使用します。レジュメは配布しますが、PowerPoint資料は配布しません。授業録画、撮影は一切禁止します。授業内でコメント(筆記・発言)を求めることがあります。最終授業日に講義全体を振り返り、作品について批評文を作成していただきます。最終日の課題に際しては、自筆ノートのみ持込み可とし、タブレット、スマホ、参考書の一切を持ち込み不可とします。不定期に授業ノートのチェックをし、授業ノートは最終授業終了時にご提出いただきます。*オンライン授業日(都合により予定と変更になる場合あり)は、オンデマンド形式で当該授業日に限定しteams上(授業初回に参加コードの説明)で資料を公開し、ポータルで課題を回収します。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法質問については、次の回の授業冒頭で解説します。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 10% 授業コメント(記述、発言等)を参考にする。
その他 20% 授業ノートを評価する(不定期にノートチェックを行う)。
小論文・レポート 70% 授業の内容を理解し、独自の考えを論理的に示すことができるかを評価の基準とする。
参考文献

適時、紹介する。

その他、履修生への注意事項 本授業開講中に1回程度、ゲストスピーカーによる講義を計画しています。進行状況によっては予定が変わる場合があるので必ず授業での指示とポータルの掲示を確認してください。不定期に授業ノートを見せていただきますので、毎回、忘れずにノートをお持ちください。(授業ノートは最終授業終了時にご提出いただきます)最終授業回のレポート形態については、授業の中で説明します。

課題作成にあたって、
生成AIについて、学術的誠実性に反する利用を禁止します。例えば、
1)生成AIの出力をそのまま使用して、あるいは、一部の改変のみで、自分が作成したものとして提出すること
2)問題への解答や自分の意見が求められている場面で、無断で生成AIを使用し、その出力を自分のものとして提出すること
上記のような行為は不正行為とみなされることがあります。

生成AIから出力した文章は誤りを含んでいる可能性があります。
1)複数の情報源で事実確認が必要、そのうえで
2)生成AIを使用したことを、指示の文章、生成AIの使用の仕方(構成、推敲など)や使用した部分を提出物において示すこと、またリンクが貼られている場合、URLも記載すること
3)1)、2)の作業を経て、提出された課題において問題が見つかった場合、D評価とし該当者に対して口述試験を実施します。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】