| 科目名 | 写真表現基礎実習 | |
| 担当者 | 奥村 暢欣 | |
| 開講期 | 2025年度秋学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 1年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 実習 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン実施回 | — | |
| 全回対面 | ||
| 授業題目 | 基本的な写真撮影技法を実習し、課題作品の撮影制作発表を通して、楽しみながら日常の中から新しいものの見方や、発見の眼を養う。 主張と表現との違い、表現の本質を考察する。 |
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| 授業の到達目標 | 基本的なカメラの仕組みや使い方、撮影技法を実習を通して撮影体験することで、カメラを道具に自分が意図した写真を楽しんで撮れるようになる。 また、課題作品を撮影制作発表し、さらに他者の作品を鑑賞することにより、新鮮なものの見方を発見し、感性も磨かれ、自然に視野が広げられる。 本来自身に備わっているすばらしい素質、個性に気づき、それを写真に表現する喜びを感じられる。 |
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| 今年度の授業内容 | 主に、絞りとシャッタースピード、ISO感度を任意に設定可能な、マニュアル露出撮影のできるデジタルカメラを使い、カメラの仕組みや基本的な写真撮影技法を、露出、ピント、色、光、レンズ、構図、の項目に分けて具体的に実習、撮影を体験する。 授業進度に合わせた5つのテーマの課題作品を撮影、提出、発表、鑑賞する。 |
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| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 実習で使うカメラを写真表現の道具として使えるように、その機能や使い方を取り扱い説明書等を参考に事前に調べておく。 |
1回平均約45分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 授業で体験した内容をいかし、日常的に多くの写真を撮って、更に他の作品と見比べてみる。 写真美術館や興味ある写真展に足を運び、また、写真集等に目を通し、多くの写真にふれること。 |
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| 授業の特徴(アクティブラーニング) | 実施しない | |
| 第1回 | 授業概要 | |
| 第2回 | カメラ、レンズ、デジタル画像の構造、 | |
| 第3回 | 「露出(明るさ)」 講義と撮影実習 | |
| 第4回 | 課題作品発表1 「露出(明るさ)」実習のおさらい |
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| 第5回 | 「ピント」 講義と撮影実習 | |
| 第6回 | 課題作品発表2 「ピント」 実習おさらい |
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| 第7回 | 「色」 講義と撮影実習 | |
| 第8回 | 課題作品発表3 「色」実習おさらい |
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| 第9回 | 「レンズ」 講義と撮影実習 | |
| 第10回 | 課題作品発表4 「レンズ」実習おさらい |
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| 第11回 | 「光」講義と撮影実習 | |
| 第12回 | 「光」実習おさらい | |
| 第13回 | 課題5 写真集作品提出発表 「構図」講義 |
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| 第14回 | 課題5 写真集作品提出発表 | |
| 授業の運営方法 | 授業前半は講義、後半は撮影実習と課題作品発表、鑑賞 | |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 課題作品の画像データをポータルにて提出し、基本的にフィードバックもポータルを利用する。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 授業参加 | 100% | 課題作品の提出 |
| テキスト | 特に定めない |
| 参考文献 | 授業の中で指示する |
| その他、履修生への注意事項 | 実習には、絞りとシャッタースピードを独自に設定可能なマニュアル露出撮影が出来るデジタルカメラを用意して下さい。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】 |