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科目名映像表現基礎実習
担当者中村 葵
開講期2026年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数1単位
授業の方法実習
授業形態対面(全回対面)
オンライン60単位制限対象科目
全回対面
授業の到達目標身近なモチーフを撮影、編集しながら、映像の仕組みや作用を学んでいきます。この授業は、映像表現の基本を身につける入門的な位置づけであり、より発展的な映像表現を目指すための土台をつくります。構図やカットのつなぎなどを理解して制作を進める中で、普段見慣れた身の回りの風景や出来事を「新しい目」で観察することを大切にします。映像編集によって現れる意味や効果を把握しながら、自身の視点を映像の中に具現化していくことが目標です。
今年度の授業内容

今年度の授業では、日常生活の中にある「とある時間」をテーマに、短い映像作品を制作します。プレ課題を挟み、最終課題では「とある」に何が当たるか、各自で設定します。
一日の中の特定の時間や繰り返される時間、なぜか気になってしまう時間など、身近でありながら普段は意識しにくい「時間」に改めて目を向け、その様子や変化を映像として表現します。

「その時間には何が起きているのか」「前後の時間と何が違うのか」「なぜその時間が気になるのか」といった問いを手がかりに、アイディアを撮影計画へと落とし込み、撮影と編集を行き来しながら作品を仕上げていきます。

制作を通して、自分がどのような「時間」に関心を持っているのかを振り返るとともに、映像にすることで新たに見えてくる視点や気づきにも注目します。撮影は、何度か試しやすいよう学内での撮影を基本としますが、事前に学外で撮影した素材を使用することも可能です。

編集作業では、カットのつなぎ方や音の調整など、基本的な映像編集の手法を学びながら、映像がどのように「時間」を表現できるのかを理解していきます。映像制作を通して、普段は流れていってしまう時間を見つめ直し、映像表現の構造や面白さを探ります。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について予習:各自、使えるカメラ(一眼、デジカメ、スマートフォンなど)や動画編集アプリ(ソフト)を用意し、使用方法にしては授業開始までにYouTubeやWebサイトで自主学習を行ってください。
復習:授業内の編集や撮影で作品が完成しない場合は、授業外でも編集や撮影を行い、完成できるようにすること。
1回平均約45分
自習に関する一般的な指示事項映画やアニメ、ドラマ、CM、MVなど、普段触れる映像の中で自身が惹かれたシーンをメモなどで残しておいてください。自身がどんなものに惹かれるか、あるいは惹かれないのか、傾向含め分析できるようにしておくこと。また、自身が行いたい表現のためのソフトの使い方など、事前に習得しておくこと。
授業の特徴(アクティブラーニング)プレゼンテーション
第1回授業全体の説明/プレ課題のイントロ
第2回プレ課題:課題内容の説明・アイディア出し・試し撮り
第3回プレ課題:試編集・追加撮影
第4回プレ課題:最終編集
第5回プレ課題:発表・フィードバック
第6回最終課題「とある時間」の説明/アイディア出し 
第7回最終課題:プラン設定・撮影計画
第8回最終課題:試し撮り
第9回最終課題:試編集・追加撮影
第10回最終課題:アイディアの微調整・再撮影
第11回最終課題:追加撮影・編集
第12回最終課題:最終編集
第13回最終課題:提出・発表1/フィードバック
第14回発表②/フィードバック
授業の運営方法授業は対面。アイディア出しや撮影、編集を、授業スケジュールに則り計画的に進めていきます。制作過程の共有など、発表の前から随時進捗をチェックします。発表では、自身が制作で工夫した点や、制作し発見したことなどを自覚的に発表することが求められます。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法課題は授業内で提出・発表してください。単位取得のために、すべての課題提出、発表をもれなく行うことが必須です。課題毎にフィードバックを行います。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 30% 制作過程・制作の計画性
その他 70% 作品の達成度
関連ページ DaVinci Resolve→https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/

Adobe premiereモバイル版→https://www.adobe.com/jp/products/premiere/app.html

iMovie→https://www.apple.com/jp/imovie/

Clipchamp→https://apps.microsoft.com/detail/9p1j8s7ccwwt?hl=ja-JP&gl=JP

GoPro Quik→https://gopro.com/ja/jp/shop/quik-app-video-photo-editor?srsltid=AfmBOop-zBurDYBDVzNTGzs35oQpVB9UQvHfc5Qm-BdycQyTgK0SaoQm

その他、履修生への注意事項 ・撮影機材や編集アプリ・ソフトに関しては自身で選択・準備を行ってください。授業開始までにyoutubeや入門サイトなどで各自自習し、使い慣れておくこと。個別で使い方の指導は行わないため注意してください。

・動画編集ソフトは、無料で使用できるDaVinci Resolveや、Adobe premiereのモバイル版(iPhoneのみ)や、 osに付随する公式のソフト、Mac,iosならiMovie、WinならClipchamp(ブラウザ版はバックアップをとれないので×)を推奨し、androidはGopro QUIKなど、大手メーカーの公式が出しているアプリを推奨します。教室のPCに入っているAdobe Premiereを使用することもできます。
普段から使い慣れている上記以外のソフト・アプリを使用する場合は、規約やソフトの運用に注意してください。
PC、スマホ編集どちらでも受講可能です。授業内で指定するデータ形式(mov,mp4)で提出できるかは必ず自身で確認してください。

・途中、制作の進捗も見ます。AIで作成・編集した映像データをそのまま提出しないこと。

・課題を授業内で必ず提出し、発表を行ってください。成績は、作品の達成度(70%)と制作過程・制作の計画性(30%)で評価します。課題は複数ありますが、未提出・未発表がある場合は単位取得ができません。


卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】