科目名 | 人文学演習IIB | |
担当者 | 小川 忠 | |
開講期 | 2025年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 4年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業形態 | 対面(全回対面) | |
オンライン実施回 | — | |
全回対面 | ||
授業題目 | 演習 国際交流を用いた公共政策 | |
授業の到達目標 | 学生自身が自らの関心に基づいて研究テーマを選び、異文化摩擦の背景、社会問題解決のための国際交流の有用性を調べることによって、 ・実社会で必要となる調査、報告書作成,、プレゼンテーション力が身につきます。 ・卒業論文を完成させる研究能力が身につきます。 ・著作権保護など実社会で必要となる社会倫理が身につきます。 |
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今年度の授業内容 | ・互いの関心を共有し、多様な視点を取り入れながら、各自の卒論について個人指導していきます。 ・卒論の中間報告会も行います。 ・秋学期に1回、国際文化交流・国際協力・多文化共生の実践者を招き講義をしてもらいます。 |
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準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前に次回の発表者のレジュメを読み、質問を準備しておいてください。発表者は事前にレジュメを作成、講師に提出し、ゼミの後は討議をふりかえり、反省点等を整理してください。 | 1回平均約45分 |
自習に関する一般的な指示事項 | ・卒論に向けて、自分に合ったテーマを見つけ出すとともに、優れた先行研究を読み込んでおくことが大切です。図書館を最大限活用し、様々な情報を収集し、吟味する習慣を身につけましょう。 | |
授業の特徴(アクティブラーニング) | プレゼンテーション/討議(ディスカッション・ディベート) | |
第1回 | ガイダンス | |
第2回 | ・国際報道について意見交換 ・外部講師のレクチャー |
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第3回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論中間報告会 ・課題図書輪読 |
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第4回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論中間報告会 ・課題図書輪読 |
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第5回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論中間報告会 ・課題図書輪読 |
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第6回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論執筆個別指導 ・課題図書輪読 |
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第7回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論執筆個別指導 ・課題図書輪読 |
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第8回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論執筆個別指導 ・課題図書輪読 |
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第9回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論執筆個別指導 ・課題図書輪読 |
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第10回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論執筆個別指導 ・課題図書輪読 |
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第11回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論執筆個別指導 ・課題図書輪読 |
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第12回 | ・外部講師によるレクチャー | |
第13回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論発表会 ・課題図書輪読 |
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第14回 | ・国際報道について意見交換 ・卒論発表会 ・課題図書輪読 |
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授業の運営方法 | 演習方式で行います. 国際文化交流、国際協力分野の外部講師を招き、講演及びディスカッションする回を設定することも検討します。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | ・各回の発表内容に対して、教師が講評を行います。 ・国際報道の意見交換、課題図書の輪読について教師が補足説明と講評を行います。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない。 |
小論文・レポート | 50% | 発表後に提出を義務づけるレポート等を、資料収集力、分析力、文章の表現力 |
授業参加 | 50% | 発表(レジュメを含む)の内容とディスカッションへの参加状況に受講態度等 |
その他 | 0% |
テキスト | ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』新潮社、2019年、1350円、ISBN978-4-10-352681-0 |
参考文献 | 授業中に適宜紹介します。 |
その他、履修生への注意事項 | ・毎回の授業は、①新聞記事を読み意見交換する、②分担に従い担当学生は資料作成・発表、他の学生はこの資料・発表にコメント、③課題図書を皆で読み意見交換する、の3部構成とします。 ①、②、③について第一回講義資料のなかで、具体的な指示を出します。 ・前向き、ひたむきな姿勢を評価します。前のめりの失敗は大いに結構です。 ・欠席する場合は、前日までに講師に連絡してください。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 |
実務経験の概要 | 1982年から2017年まで国際交流基金職員として、文化外交、国際文化交流事業を企画立案しました。その間、インド、インドネシアに駐在するとともに、米国にも頻繁に出張しました。 |
実務経験と授業科目との関連性 | 国際交流基金において文化外交、国際文化交流を実践した経験に基づき、指導を行います。 |