| 科目名 | 人文学演習IB | |
| 担当者 | 長谷川 裕子 | |
| 開講期 | 2026年度秋学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 3年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 演習 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン60単位制限対象科目 | ― | |
| 全回対面 | ||
| 授業の到達目標 | 歴史研究に必須となる史料のうち、中世に作られた様々な法令を取り上げ、一連の条文からみえてくる各時代の社会状況や歴史的事項についての認識を深めることを目的とします。その上で、中世の法令を歴史研究に活かすことができるようになることを目指します。さらに、論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につけていきます。 | |
| 今年度の授業内容 | すべての歴史研究は、現代に伝わる厖大な歴史史資料のなかから、歴史研究者が重要であると考えた史資料を読み解き、複数の歴史史資料を論理的に繋ぎ合わせながら進められています。歴史研究に不可欠な歴史史資料のうち、演習ⅠBでは主に中世という時代を対象に、中世に作成されてた法令を取り上げて読み解きます。中世の法令のうち、戦国大名の領国支配のために作られた「分国法」を読みながら、歴史史料を読み解くための知識と技術を習得するとともに、分国法の分析から引き出されるさまざまな歴史的事象や社会状況、人びとの行動や暮らしなどに目を向けながら、受講者各自の興味関心を探っていきます。その上で、受講者各自が個別の研究テーマに取り組み、最終的に卒業論文として成果をまとめることを目指します。研究テーマは、演習の学びのなかからも発見できるように進めていきます。 | |
| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業レジュメや授業で使用するや古文書をあらかじめ一読し、分からない歴史用語などを調べておいてください。また、日本の前近代史(近代以前の歴史)について、興味のある研究分野に関する学修を受講者各自で進めておいて下さい。 | 1回平均約45分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 受講者各自が興味をもった研究分野に関する文献リストを作成し、入手可能な文献を読んで内容を整理して下さい。 | |
| 授業の特徴(アクティブラーニング) | リアクションペーパー/レポート/プレゼンテーション/討議(ディスカッション・ディベート) | |
| 第1回 | ガイダンス―前近代の法令について― | |
| 第2回 | 戦国大名伊達氏の分国法―『塵芥集』が語る中世社会― | |
| 第3回 | 『塵芥集』を読み解く(1)―盗み・殺人をめぐるトラブル(1)― | |
| 第4回 | 『塵芥集』を読み解く(2)―盗み・殺人をめぐるトラブル(2)― | |
| 第5回 | 『塵芥集』を読み解く(3)―盗み・殺人をめぐるトラブル(3)― | |
| 第6回 | 『塵芥集』を読み解く(4)―盗み・殺人をめぐるトラブル(4)― | |
| 第7回 | 『塵芥集』を読み解く(5)―売買・貸借をめぐるトラブル(1)― | |
| 第8回 | 『塵芥集』を読み解く(6)―売買・貸借をめぐるトラブル(2)― | |
| 第9回 | 『塵芥集』を読み解く(7)―売買・貸借をめぐるトラブル(3)― | |
| 第10回 | 『塵芥集』を読み解く(8)―婚姻・不貞をめぐるトラブル(1)― | |
| 第11回 | 『塵芥集』を読み解く(9)―婚姻・不貞をめぐるトラブル(2)― | |
| 第12回 | 『塵芥集』を読み解く(10)―土地や山・川をめぐるトラブル(1)― | |
| 第13回 | 『塵芥集』を読み解く(11)―土地や山・川をめぐるトラブル(2)― | |
| 第14回 | まとめ―受講者各自の研究遂行にむけて― | |
| 授業の運営方法 | 実際に古文書を読解する作業および質疑・意見交換・発表等はすべて受講者が中心になって行います。 遠隔授業の実施に際しては、ポータルに授業レジュメを提示し、Teamsを使用します。 |
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| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業の冒頭で、前回授業についての質疑応答を実施します。また、学期内に実施する課題についての解説も、適宜授業内で行います。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 定期試験 | 0% | 実施しません。 |
| 小論文・レポート | 0% | 実施しません。 |
| 授業参加 | 50% | 積極的・協力的な授業態度により評価します。 |
| その他 | 50% | 受講者の報告の内容により評価します。 |
| 評価内容(評価方法、評価基準4) | 受講者の報告の内容により評価します。 |
| テキスト | 購読史料についてはコピーを配付します。 |
| 参考文献 | 『中世法制史料集』第3巻武家家法1(岩波書店) 『中世政治社会思想』上(岩波書店) |
| その他、履修生への注意事項 | 授業で使用する資料は、対面授業の場合は授業日に配布し、遠隔授業の場合はポータルに掲示します。 遠隔授業はリアルタイム型で実施する場合はTeamsを使用します。オンデマンド型で実施する場合は、授業開始時間に授業動画へのリンクをポータルに提示します。 遠隔授業日のTeamsに参加するためのコードは、初回授業の前にポータルを通じて提示します。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 |