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科目名人文学演習IB
担当者栗田 秀法
開講期2025年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業形態対面(全回対面)
オンライン実施回
全回対面
授業題目西洋近代美術史の研究
授業の到達目標履修者は、19世紀から21世紀までの美術史のなかから、各自の興味と関心に応じて欧米の代表的作例や顕著な事例(絵画、写真、建築、デザイン等)をとりあげ研究・考察する。作品の造形的特質を的確につかんで言葉にするスキルと向上させた上で、該の時代の美術についての基本的かつ重要な文献の輪読を行い、その吟味検討をつうじて、西洋近代美術の基礎的視座を獲得する。最終的には、自らの言葉によって、研究の成果を第三者に対して明快に解説できるようになる。
今年度の授業内容担当教員が講述するにふさわしいと判断した具体的事例の紹介・解説、ならびに受講者の研究発表、さらに基本文献の輪読をとおして、西洋近代美術についての受講者の深い理解を促すことができればと考えている
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について担当教員が行う事例紹介の内容については、関連する文献等を参照して、十分な理解するようにしてください(約2時間程度)。また、受講者の研究発表については、あらかじめレジュメを用意(3時間程度)し、その内容が履修者に周知されるように、事前に担当教員まで提出してください。担当教員は、履修者にたいしてポータルを通じてこれを配布しますしてください。 1回平均約45分
自習に関する一般的な指示事項授業でとり上げた作品(作品)については、つねに書籍やインターネット等で確認するようにしてください。
授業の特徴(アクティブラーニング)レポート/討議(ディスカッション・ディベート)/グループワーク
第1回オリエンテーション
第2回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第3回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第4回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第5回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第6回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第7回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第8回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第9回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第10回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第11回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第12回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第13回「担当教員による事例紹介」もしくは「受講者の研究発表」
第14回まとめ
授業の運営方法「担当教員による事例紹介」と「受講者の研究発表」を交互に行うことを基本とするが、随時、必要な範囲で文献講読も組み入れる。受講者の人数に応じて適宜変更する。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法提出されたレポートについては、コメントを付して返却する予定である。
発表した作品について振り返りのワークシートを作成していただきます。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 100% 各自の研究課題に即した小論文の内容に応じて評価を行うが、授業時の発言や取り組みの姿勢も勘案する。
テキスト とくに使用しない。必要に応じて資料を配布する予定。
参考文献 『増補新装カラー版西洋美術史』(美術出版社)
『増補新装カラー版20世紀の美術』(美術出版社)藤枝晃雄『絵画論の現在 : マネからモンドリアンまで』(スカイドア)
永井隆則編『越境する造形 : 近代の美術とデザインの十字路』(晃洋書房)
「名画への旅」(全24巻)講談社
木村三郎『西洋近代絵画の見方・学び方』(左右社)
ピアス『西洋美術史小辞典』(美術出版社)
山梨俊夫『現代絵画入門 : 二十世紀美術をどう読み解くか』(中公新書)
関連ページ ロンドン・ナショナルギャラリー
その他、履修生への注意事項 ・発表にあたっては早めに準備し、できるだけ前日までに配付資料、投影資料を提出して下さい。
・授業運営上、欠席、遅刻の事前報告に協力願います。
・校外見学を行うことがあります。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】