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科目名人文学演習IB
担当者山岡 華菜子
開講期2025年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業形態対面(全回対面)
オンライン実施回
全回対面
授業題目フィールドワークによることばの調査と分析を行う。
授業の到達目標言語についての基礎的な調査・分析と考察の方法を学び、4年次において卒業論文を書くための構えを身につける。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容人間を対象としたことばの調査と分析の手法を学ぶ。語彙や音声などのオーソドックスな言語調査から、言語意識・集団語など社会言語学的な切り口の調査まで取り扱う。14回の中で、受講者個人が自分のテーマを見つけ、実際の調査・分析を通じて言語の研究法を体験的に学んでもらう。
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について発表に関わる文献などについて、授業内で提示するのてそれを読み込んでおくこと(1時間から2時間)。また、関連する書籍や論文などにも目を通し、自分なりのテーマを見つけて発表準備をすること(1時間から2時間)。 1回平均約45分
自習に関する一般的な指示事項普段から、さまざまな日本語の事象に興味を持ってほしい。後半は発表準備がそのまま自習内容となる。
授業の特徴(アクティブラーニング)レポート/プレゼンテーション/討議(ディスカッション・ディベート)/フィールドワーク
第1回ガイダンス
第2回先行研究の輪読とディスカッション:日本語の語彙などについて
第3回先行研究の輪読とディスカッション:日本語の音声などについて
第4回先行研究の輪読とディスカッション:日本語の文法などについて
第5回先行研究の輪読とディスカッション:その他の事象について
第6回調査の概要と準備
第7回アンケート票の作成
第8回アンケート票の完成
第9回調査結果のまとめ方
第10回調査結果に対する考察
第11回発表①
第12回発表②
第13回発表③
第14回発表④と総括
授業の運営方法関連する論文や資料を読みながら、調査の構想を練る。個人での発表を行う。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法基本的に授業内で行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 30% 学期末レポート
授業参加 70% 発表・議論への参加
その他 0% なし
定期試験 0% 実施しない
評価内容(評価方法、評価基準4) 実施しない
テキスト 適宜プリントを配布します。
参考文献 小林隆・篠崎晃一『ガイドブック方言研究』(ひつじ書房、2003)
その他、履修生への注意事項 PCを毎回持参してください。発表資料の作成などで使用します。
また、場合によっては校外見学を実施します。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】