| 科目名 | 人文学演習IA |
| 担当者 | 矢島 新 |
| 開講期 | 2025年度春学期 |
| 科目区分 | 週間授業 |
| 履修開始年次 | 3年 |
| 単位数 | 1単位 |
| 授業の方法 | 演習 |
| 授業形態 | 対面(全回対面) |
| オンライン実施回 | — |
| 全回対面 |
| 授業題目 | テーマで考える日本美術(原始〜安土桃山) |
| 授業の到達目標 | 日本美術に関する様々な問題を受講生各自が探求することで、作品を多様な角度から見ることや、未知の作品と出会って視野を広げることを目標とする。3年次のうちに卒業論文のテーマを見出したい。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
| 今年度の授業内容 | 仏像や水墨画といった日本美術の主要ジャンルについて考える。 |
| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 発表者はテーマに関して必要な文献を読み込み、十分な画像を集めてわかりやすいパワーポイントを作成しておく。 |
1回平均約45分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 発表者以外もテーマについて十分に予習し、自分の意見を整理しておく。 |
| 授業の特徴(アクティブラーニング) | プレゼンテーション/討議(ディスカッション・ディベート)/グループワーク |
| 第1回 | ガイダンス、教員の自己紹介 |
| 第2回 | 自己紹介とグループ編成 |
| 第3回 | 史料の集め方、論文の読み方 |
| 第4回 | 仏教美術の伝来 |
| 第5回 | 仏教美術リアリズムの達成 |
| 第6回 | 密教の美術 |
| 第7回 | 王朝美の世界 |
| 第8回 | 絵巻の世界 |
| 第9回 | 鎌倉時代の宗教美術 |
| 第10回 | 水墨画の受容と展開 |
| 第11回 | 室町時代のやまと絵と狩野派の登場 |
| 第12回 | 桃山画壇の絢爛 |
| 第13回 | 中世の工芸とわび茶 |
| 第14回 | 近世美術への胎動 |
| 授業の運営方法 | 講師による概説、受講生の発表、出席者全員での討論のサイクルを繰り返す。 |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 各自の発表に対して必要なコメントを付し、さらに追求すべき論点などに触れて、可能性を広げる道筋を示していく。 |