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科目名人文学演習IA
担当者香山 はるの
開講期2025年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業形態対面(全回対面)
オンライン実施回
全回対面
授業題目イギリス文化研究















授業の到達目標イギリスの文化について理解を深め、受講生が各自関心のある分野やテーマについて説明できるようになる。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容書籍と映像を使って、たとえば「王室」や「階級」、「社会制度」などイギリスの文化や社会について学ぶ。各受講生は関心を持ったテーマに関して研究し、発表する。


準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前にテキストを読み、内容を把握するとともに、自分が関心を持った事項を調べてまとめておく。授業後は学習した内容をノート等に整理し、さらに理解を深める。 1回平均約45分
自習に関する一般的な指示事項授業で出される課題に加え、自主的にイギリスに関する本や映画に触れ、知識を深める。また、新聞等でイギリスに関する記事を読んでメモしておくなど、日頃から情報収集に努める。
授業の特徴(アクティブラーニング)プレゼンテーション/グループワーク
第1回イントロダクション

第2回1章 イギリス/イギリス人とは(1)グレートブリテン、アイルランド、ケルト、世界の中のイギリス

第3回1章 イギリス/イギリス人とは(2)奴隷、探険、万国博覧会、世界大戦
第4回2章 社会制度のウチとソト(1)王室

第5回2章 社会制度のウチとソト(2)階級
第6回2章 社会制度のウチとソト(3)スパイ、探偵、スコットランド・ヤード





第7回2章 社会制度のウチとソト(4)同性愛、ユダヤ人など

第8回映像に見るイギリスの社会・文化(「階級」を考える) グループワーク
第9回映像に見るイギリスの社会・文化(「階級」を考える) 発表
第10回映像に見るイギリスの社会・文化(「階級」を考える) ディスカッション


第11回3章 暮らしを彩るモノたち(1)紅茶/コーヒー、アンティーク、オークション
第12回 3章 暮らしを彩るモノたち(2)BBC、手紙/日記、聖書、墓地、ゴースト、日本幻想

第13回映像に見るイギリスの社会・文化(「ジェンダー」を考える) グループワーク
第14回映像に見るイギリスの社会・文化(「ジェンダー」を考える) 発表、ディスカッション、まとめ

授業の運営方法テキストの講読に加えて、映像の視聴も行う。テキストや映像の内容について意見交換や、調査・発表を行う。グループワークも多く取り入れる。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法受講生の発表や課題の内容について、補足・講評を行う。その際レポートの書き方についても指導する。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 60% 複数回(学期中、学期末)に実施する
授業参加 40% グループワーク、発表、ディスカッション
その他 0% 実施しない
評価内容(評価方法、評価基準4) 実施しない
テキスト 木下卓他編著 『イギリス文化 55のキーワード』 ミネルヴァ書房 2018年 
ISBN978-4-623-05436-7 2,640円
その他、履修生への注意事項 受講生の発言や発表など積極的な授業参加を重視する。



卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】