| 科目名 | デザイン実習A(色彩構成) | |
| 担当者 | 奥秋 由美 | |
| 開講期 | 2025年度春学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 3年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 実習 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン実施回 | — | |
| 全回対面 | ||
| 授業題目 | 色彩の基礎知識とデザイン | |
| 授業の到達目標 | デザインの学習をするにあたって、色彩の基礎知識を身につけるのはとても重要なことです。授業では、色の三属性やカラーシステムの存在、さまざまな配色、色と心理の関係など、色彩理論を知ると同時に絵具の性質や混色方法も修得していきます。実際に色彩を扱う中で、私たちの生活に色彩デザインはどのような影響を与えているのかを見つけ出し、自らの作品に応用できるようになることを目標とします。 | |
| 今年度の授業内容 | シアン・マゼンタ・イエローの三色から12色相環を制作、混色による色作りを学びます。その後、明度と彩度の違いを意識した配色に取り組み、色彩の見え方について学習します。 | |
| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | ポータルに掲出する各課題の資料に目を通し、内容を把握しておく。 | 1回平均約45分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | ・「自然の色」に注目し、自らの心が動いた色(物、風景、事柄、現象)を撮影し、画像の保存をしておく ・指定した展覧会の鑑賞など |
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| 授業の特徴(アクティブラーニング) | 実施しない | |
| 第1回 | オリエンテーション ー色彩とデザインについてー | |
| 第2回 | 色彩構成の準備、12色相環制作の課題説明 | |
| 第3回 | 12色相環制作:シアン・マゼンタ・イエローを三原色とした色相環の制作 | |
| 第4回 | 12色相環制作:色相チップの制作 | |
| 第5回 | 12色相環制作:色相チップの切り出し | |
| 第6回 | 12色相環制作:色相チップの配列 | |
| 第7回 | 12色相環まとめ、襲の色目をテーマとした課題の解説 | |
| 第8回 | 襲の色目制作:オリジナルの色を探し出す | |
| 第9回 | 襲の色目制作:オリジナルの色を作り出す | |
| 第10回 | 襲の色目制作:オリジナルの襲の色目を考える | |
| 第11回 | 襲の色目制作:オリジナル襲の色目を完成させる | |
| 第12回 | 襲の色目制作:オリジナル襲の色目を美しくレイアウトする | |
| 第13回 | 発表:作品への解説(工夫した点、参考にしたデザインなど) | |
| 第14回 | 講評:課題作品へのアドバイスや今後の学習方法 | |
| 授業の運営方法 | 実習を中心とした授業ですが、理解を深めるため映像鑑賞や講義も取り入れます。 | |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 講師による講評会 |
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| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 定期試験 | 0% | なし |
| 小論文・レポート | 0% | なし |
| 授業参加 | 60% | 作品提出(30%)、発表(30%) |
| その他 | 40% | 作品への創造性とアイデア (20%)、作品の完成度(20%) |
| 評価内容(評価方法、評価基準4) | 作品への創造性とアイデア (20%)、作品の完成度(20%) |
| テキスト | 必要に応じて配布 |
| 参考文献 | 『配色の教科書』 城一夫 監修;色彩文化研究会 著 パイ インターナショナル 『日本の色辞典』 吉岡幸雄 著 紫紅社 『私の小裂たち』 志村ふくみ 著 筑摩書房 |
| 関連ページ | OKUAKI STUDIO art channel “襲の色目” https://youtu.be/Snv4nkVeUUA “色を見つけよう” https://youtu.be/B8n9Tne3vv4 |
| その他、履修生への注意事項 | 実習費: 2,500円の実習費が必要となります。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 |