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科目名創作ライティング演習E(評論・随筆)
担当者小池 昌代
開講期2026年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業形態対面(全回対面)
オンライン60単位制限対象科目
全回対面
授業の到達目標●授業で取り上げた評論・随筆の内容を理解し、ものの見方を学ぶ。
●読み書きを通して、自らの内に客観性を育てる。
●読み書きを通して、批評精神を身につけ広く外の世界に目を向ける。
●書く面白さを発見し、自分の可能性を自ら広げる。

●「書く」「推敲」「議論」「書き直し」を繰り返し、より鮮明で強固な、「思考の言語化」を試みる。


今年度の授業内容●日本語で書かれた、あるいは日本語に飜訳された、評論・随想を読み込み、討議する。
●評論・随筆を書く。
●批評会にて討議する。
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について課題となるテキストは、基本的には、前もって授業内で告知、あるいは配付します。受講生の創作作品についても同様です。授業には、必ず読んで参加し、一言でもよいので、意見を発言してください。活発な意見交換ができることを望んでいます。必要とされる時間の目安は、個々人次第です。上限はありません。下限は1時間程度とお考えください。 1回平均約45分
自習に関する一般的な指示事項●書きだすためには、準備が必要です。身辺雑記と思われている随筆においてすら、工夫なくして読めるものにはなりません。
そのためにも、日頃からアンテナをたて、考えることを習慣づけてください。
●書くためには、自分の狭い枠を破る必要があります。自分の専門性をさらに深めるとともに、専門外のことにも目や耳を開き、理系・文系の枠をはずした、広い分野に渡る読書を心がけてください。
授業の特徴(アクティブラーニング)リアクションペーパー/討議(ディスカッション・ディベート)/その他
第1回●ガイダンス 今後の授業の進め方。大学でどこまで創作を学べるか。



第2回随想・エッセイ① 「方丈記」のなかから一節を読む。
第3回「随想」・「エッセイ」② ルソー「告白」(上)より一節を読む。
第4回「随想」批評会① 提出された作品を読み合う。/身辺雑記から一歩、飛び出すために。
第5回「随想」批評会② 提出された作品を読み合う。/ユーモアと批評精神を忘れずに。
第6回「評論」① 小林秀雄を読む。
第7回「評論」② 富岡多恵子を読む。
第8回「評論」批評会① 提出された作品を読み合う。/言語論をめぐって。
第9回「評論」批評会② 提出された作品を読み合う。/具体的に書く。
第10回文学表現の可能性① 短詩型文学を読む。
第11回文学作品の可能性② 小説・芝居を読む。
第12回推敲後の「評論・随筆」批評会①
第13回推敲後の「評論・随筆」批評会②
第14回推敲後の「評論・随筆」批評会③
授業の運営方法●授業は、講義と各自が提出した作品批評会からなる。
●作品は、設定された締切までにポータルサイトを通して提出。やむを得ない場合は、授業へ持参も可。
●教師からのリアクションは、口頭及びポータルサイトへの記入。
●授業では、すべての作品が公平に扱われ、各自の作品の質の向上のため、意見交換が必須となる。他者の創作物を尊重する気持ちをもって行う。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法提出された作品に対しては授業内で取り上げ討議、取り上げられなかった作品が出た場合は、個別に口頭で伝えるか、ポータルサイトを通してフィードバックを行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 50% 感想・意見・質問など、積極的態度や発言。
その他 50% 作品提出、推敲努力、個々の作品の成長が評価基準。
定期試験 0% 実施しない。
参考文献 ●鴨長明『方丈記』(岩波文庫)
●ルソー『告白』上(岩波文庫)
●小林秀雄『モオツァルト・無常という事』(新潮文庫)
●富岡多恵子「日本語との出会い」(授業でコピーを配付)
この他、随時、評論・随筆の参考資料を配付予定です。

その他、履修生への注意事項 ●他の受講生作品に対しては、尊重した上で、遠慮や忖度をすることなく、感想を言うなど積極的に関わっていこう。
●完成品を出す必要はない。どこまで作品と自分が変われるか、勇気をもって書いていこう。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】