| 科目名 | 創作ライティング演習D(俳句) | |
| 担当者 | 三栖 隆介 | |
| 開講期 | 2026年度秋学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 3年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 演習 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン60単位制限対象科目 | ― | |
| 全回対面 | ||
| 授業の到達目標 | 近年、テレビ番組「プレバト」や俳句甲子園により、若い世代や芸能人の間で、俳句が伝統文芸でありながら、清新な表現手段として通目を浴びて久しい。が、新たに俳句を始めたい場合、どこから手を付けていいのか、分からない学生も多かろう。そこで本講座では、 (1)俳句の基本的約束事を学び、季語等の、伝統的言語認識を理解できるようにする。 (2)加えて、発想を飛躍させ、散文や現代史に劣らぬ、俳句を通じての青春の自己表現を達成できるようにする。 以上の2点を達成目標とする。 |
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| 今年度の授業内容 | 先ず担当者から、江戸時代からの俳句の歴史的意義に関して、講義を行う。次に、季語に対しての理解を深めた上で、俳句の様々な「型」の習得を目指す。ただ、授業・評価の中心は、各項目における実作を評価の中心とはするが、最終的には、型を超越した、自由自在な俳句表現の達成を目指したい。 | |
| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 俳句は、授業前日に慌てて考えればいい、というものではない。極論すれば、睡眠時間以外は全て、俳句のためのアンテナを張り巡らせる事が必要。とは言え、受賞である以上、最低でも以下の点は消化しておきたい。 (1)句会前日に1時間程度準備時間を確保する。 (2)前週に与えられたテーマに沿った句を、メモ等に筆記する。 (3)筆記した句を繰り返し見直し、より良い表現を求め推敲を重ねる。 |
1回平均約45分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 前述のように、実作においては、授業以外の日常の努力の方がはるか重要。自然の変化・動植物への注目・人間観察等、日頃から句作に神経を張り巡らせるようでありたい。 | |
| 授業の特徴(アクティブラーニング) | 討議(ディスカッション・ディベート)/反転授業(知識習得の要素を教室外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態) | |
| 第1回 | 俳文学史概説(歴史的変遷・季語の重要性・現代的意義等) | |
| 第2回 | 切字「や」を上五に用いた句概説 | |
| 第3回 | 句会(切字「や」を上五に用いた句) | |
| 第4回 | 切字「や」を中七に用いた句概説 | |
| 第5回 | 句会(切字「や」を中七に用いた句) | |
| 第6回 | 切字「かな」を用いた句概説 | |
| 第7回 | 句会(切字「かな」を用いた句) | |
| 第8回 | 切字「けり」を用いた句概説 | |
| 第9回 | 句会(切字「けり」を用いた句) | |
| 第10回 | 「をり」「なり」「たり」を用いた句概説 | |
| 第11回 | 句会(「をり」「なり」「たり」を用いた句) | |
| 第12回 | 切字を用いない〝切れ〟のある句概説 | |
| 第13回 | 句会(切字を用いない〝切れ〟のある句) | |
| 第14回 | 最終句会(学習済みの、何らかの〝切れ〟を用いた句) | |
| 授業の運営方法 | 先ず、担当者より各種の俳句の型の概説を行い、翌週、その型に沿った句を提出してもらい、実際の句会形式で批評・添削を行う。慣れてきたら、参加者にも批評を求める予定。 | |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 句会における講評がフィードバックに相当。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 定期試験 | 0% | 実施しない |
| 小論文・レポート | 0% | 実施しない |
| 授業参加 | 10% | 作品の提出により評価 |
| その他 | 90% | 句会時の作品内容に重点を置いて評価 |
| 評価内容(評価方法、評価基準4) | 句会時の作品内容に重点を置いて評価 |
| テキスト | 特にないが、歳時記の携帯が望ましい。ネットの利用は否定はしないが、適切に用いる事。その方法も指導する。 |
| 参考文献 | 藤田湘子著『20週俳句入門』(角川ソフィア文庫)の通読・実践が効果を高めてくれる。 |
| その他、履修生への注意事項 | 句会時の作品が実質的なテストになるため、全体の出席回数が足りていても、句会時の欠席が多かった場合は、失格となるので、特に句会時は欠席のないように。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 |