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科目名創作ライティング演習B(シナリオ)
担当者小林 雄次
開講期2026年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業形態対面(全回対面)
オンライン60単位制限対象科目
全回対面
授業の到達目標1分のショートシナリオを執筆し、グループに分かれてショート動画の撮影・編集を行い、作品を完成させます。
それを通して……
①「柱」「ト書き」「セリフ」などの役割を理解し、映像シナリオを執筆できるようになる。
②シナリオに必須の「葛藤」とは何かを理解し、魅力的なキャラクターやセリフを発想できるようになる。
③映像シナリオと、小説・漫画の表現の違いを理解できるようになる。
④他の受講生の執筆したシナリオを、分析・批評できるようになる。
今年度の授業内容

1分のショートシナリオは、1人1作提出していただきます。
その後、グループ分けを行い、グループごとにシナリオの読み合わせ、推敲、撮影、編集を行い、ショート動画を完成させます。
スマホの動画撮影・動画編集が得意な人、演劇部などで演技経験のある人も歓迎します。
また、さまざまな映像作品のシナリオ分析を通して、ログライン・キャラクター・葛藤・構成・セリフへの理解を深めます。

【noteについて】
授業レポートを担当するnote更新係を4名程度募集します。希望者は初回授業で名乗り出てください。毎回出席し、シナリオ課題を締め切り通りに提出できる自信がある方が担当してください。この授業のnoteのリンクを、下記「関連ページ」の項目に貼りました。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について課題の1分シナリオの提出は全員必須です。
また、各グループごと、動画撮影と編集のために準備時間・作業時間を確保してください。
1回平均約45分
自習に関する一般的な指示事項映画・ドラマ・アニメのシナリオ集が刊行されているので、シナリオを読む習慣をつけてください。
また、さまざまな名作映画・ドラマ・アニメに触れ、その構成・キャラクター・セリフなどをインプットすることが、シナリオの上達の第一歩となります。
下記「テキスト」と「参考文献」で挙げているシナリオの入門書を読んで、理解を深めてください。
授業の特徴(アクティブラーニング)リアクションペーパー/プレゼンテーション/グループワーク
第1回【ガイダンス・講義】
映像シナリオとは? 小説や漫画と何が違うのか?
第2回【講義とワーク】
「柱」「ト書き」「セリフ」の役割、シナリオを書いてみよう
第3回【講評と講義】
前回のシナリオの講評
バズる要素とは? ドラマの「葛藤」を深める~感情のすれ違い~
第4回【講義とワーク】
シャレードとは?~映像的シナリオ表現を極める~

【課題スケジュール】
1分シナリオ課題・締め切り
第5回【講義とワーク】
ハリウッド映画から学ぶストーリーの10のジャンル
第6回【講評・講義】
1分シナリオの講評①
第7回

【講評・講義】
1分シナリオの講評②

第8回【グループワーク】
グループ分け・シナリオ合評・代表シナリオの選出・役割分担の決定
第9回【グループワーク】
シナリオ読み合わせ・推敲・撮影準備・ロケハン
第10回【撮影①】
グループごとに学内にて1分シナリオを動画撮影
第11回【撮影②】
グループごとに学内にて1分シナリオを動画撮影
以後、グループごとに編集・仕上げ作業に入ります。
第12回【講義】
キッズアニメ・特撮の企画とビジネス ~「ウルトラマンX」「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」と「プリキュア」をもとに~
第13回【上映会】
完成したショート動画の上映会、1グループずつ発表と講評、まとめ
第14回【まとめ】
受講生からの質問・リクエストに答える
卒業後の進路相談、フリーランスの仕事の実態・文筆業の実態についての解説・アドバイス
授業の運営方法

ショートシナリオの執筆だけでなく、撮影まで行います。
シナリオが得意な人、撮影・編集が得意な人、演技が得意な人、それぞれ希望調査を行い、グループ分けを行います。
完成したショート動画は実際にSNSに発表を予定しています。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法提出課題(1分シナリオ、ショート動画)は、授業内で作者の意図をヒアリングしながら講評します。作品は、授業内で創作の意図を発表し、講評を受けて、初めて課題完了となります。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しません。
小論文・レポート 50% 課題の提出の有無、締切を守っているか、その完成度、文字数は十分か、修正稿を提出したか
授業参加 50% 授業内の即興ワークの成果・参加姿勢、相互批評への参加の熱意
テキスト 授業で使用する投影資料を、授業後にポータルにアップする予定です。
その他、プリントがある場合は、適宜配布します。
参考文献 「3年でプロになれる脚本術」(尾崎将也 河出書房新社)
「SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術」(ブレイク・スナイダー フィルムアート社)
「スクリプトドクターの脚本教室・初級編」(三宅隆太 新書館)
「月刊シナリオ」(映人社)/「月刊ドラマ」(映人社)……最新の映画・ドラマのシナリオが読めます。
その他、適宜、授業内で紹介します。
関連ページ ●講師プロフィール
https://note.com/kobayuji/n/nb407ab5a4f1c
●講師がオーナーを務めるオンラインサロン【シナリオランド ~エンターテイメントを創造する~】
https://lounge.dmm.com/detail/445/
●創作ライティング演習B(シナリオ)のnote
https://note.com/atomi_writing
※これまでの授業レポート、受講生のシナリオを読むことができます。シナリオの書式の参考にしてください。
その他、履修生への注意事項 ①受講人数に応じて、課題の提出締め切りの日、発表会のグループ数、実施スケジュールは、変更になる可能性があります。
②授業内の講評の際、提出課題は紙でプリント・配布しません。必要な人は各自印刷するか、ノートパソコンやタブレットを利用してください。
③配布したプリントに、直接アイディアを書き込むワークをすることもあります。筆記用具も忘れずに持参してください。
④受講生の知りたいこと・学びたいことを取り入れます。積極的に質問してください。
⑤映像業界、エンタメ業界、文筆業、クリエイターを目指す学生には、キャリアに関してアドバイスします。希望者は質問してください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】
実務経験の概要 脚本家、小説家、劇作家、漫画原作者など、物語全般の創作者として活動中。
小説家として、星新一・選ショートショートコンテスト入選によりデビュー。
脚本家として、『ウルトラマン』『プリキュア』『セーラームーン』『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』等を執筆。
日本放送作家協会常務理事。日本大学芸術学部映画学科非常勤講師。
実務経験と授業科目との関連性

現役脚本家・小説家としての経験を踏まえて、講義・課題への講評を行います。