| 科目名 | 日本美術史(鑑賞を含む)B |
| 担当者 | 矢島 新 |
| 開講期 | 2025年度秋学期 |
| 科目区分 | 週間授業 |
| 履修開始年次 | 1年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 授業の方法 | 講義 |
| 授業形態 | 対面(全回対面) |
| オンライン実施回 | — |
| 全回対面 |
| 授業題目 | 江戸時代の美術家列伝 |
| 授業の到達目標 | 江戸時代に制作された具体的な作品(の画像)に数多く触れることでその特質を理解するとともに、その魅力を十分味わえるようになること、さらにその魅力について他者にアピールする力を身につけることを目的とする。 |
| 今年度の授業内容 | 江戸時代は魅力あふれる造形を生み出した作家を多数輩出した。それぞれの作家を個々に取り上げてその表現の特質を探るとともに、日本美術史の中での位置付けを考察する。 |
| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 予習の際も復習の際も、多くの美術全集や美術書を調べてみること。 配布される授業資料を読み、疑問に思うことを予め整理しておく。講義終了後は、配付プリントや講義ノートを見直して自分なりにまとめ直し理解を深めておくこと。 |
1回平均約190分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 可能であれば展覧会等に足を運び、実作品に接することが望ましい。 |
| 授業の特徴(アクティブラーニング) | リアクションペーパー/レポート |
| 第1回 | 江戸時代までの美術の流れ |
| 第2回 | 俵屋宗達と本阿弥光悦 |
| 第3回 | 岩佐又兵衛と狩野探幽 |
| 第4回 | 尾形光琳・乾山と菱川師宣 |
| 第5回 | 伊藤若冲 |
| 第6回 | 円山応挙と曽我蕭白 |
| 第7回 | 池大雅と与謝蕪村 |
| 第8回 | 鈴木春信、喜多川歌麿、写楽 |
| 第9回 | 司馬江漢と小田野直武 |
| 第10回 | 葛飾北斎 |
| 第11回 | 歌川国芳と歌川広重 |
| 第12回 | 白隠と仙厓 |
| 第13回 | 円空と木喰 |
| 第14回 | 江戸美術の特徴 |
| 授業の運営方法 | 教場でパワーポイントを用いた講義をする。 |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 毎回ミニ課題を課し、そのフィードバックを行う。 |