| 科目名 | 書芸術の鑑賞 | |
| 担当者 | 香取 潤哉 | |
| 開講期 | 2026年度秋学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 1年 | |
| 単位数 | 2単位 | |
| 授業の方法 | 講義 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン60単位制限対象科目 | ― | |
| 全回対面 | ||
| 授業の到達目標 | 書芸術は、悠久の歴史を有する漢字がそのスタイルを変化させる中で芽生え、やがて大きく花開いた芸術の一つである。以来、時代の風潮とともに変化を遂げながらも、今日まで脈々と受け継がれてきた。本講座では、各時代に活躍した能書家とその作品を、書芸術の歴史と文化という大きな流れの中で捉え、順を追って鑑賞する。鑑賞を通じて、豊かな情操と創造性が養われ、表現力が高まることが期待できる。 | |
| 今年度の授業内容 | はじめに、中国書道史、日本書道史における古典の名品を鑑賞し、時代や人物について解説を行う。また、近現代の作家の作品も鑑賞し、作品制作の基盤や狙い、表現効果等について考える。鑑賞する際は、掛け軸や拓本、図版資料等を中心に行う。 | |
| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 各回の授業で扱う内容について、あらかじめテキストの関連個所を熟読し、歴史や人物、代表作品など内容を理解しておく。授業後は指示された課題等を作成し、指定された期日までに提出すること。また、授業内で紹介された書道関連の博物館や美術館などにも足を運び、鑑賞学習も行うこと。予習・復習2時間 | 1回平均約190分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 『書の古典と理論 改訂版』や関連の資料を熟読し、課題やレポートに備える。 | |
| 授業の特徴(アクティブラーニング) | リアクションペーパー/レポート/プレゼンテーション/討議(ディスカッション・ディベート)/体験学習・調査学習 | |
| 第1回 | ガイダンス(授業の流れ・諸注意)、書芸術鑑賞の意義と目的について | |
| 第2回 | 東晋・王羲之の書の鑑賞と制作1(蘭亭序) | |
| 第3回 | 東晋・王羲之の書を鑑賞と制作2(尺牘と双鉤填墨 ) | |
| 第4回 | 唐・顔真卿の書の鑑賞と制作( 祭姪文稿 ) | |
| 第5回 | 唐・孫過庭の書の鑑賞と制作(書譜) | |
| 第6回 | 宋・蘇軾の書の鑑賞と制作(黄州寒食詩巻) | |
| 第7回 | 明・王鐸、傅山 の書の鑑賞と制作 | |
| 第8回 | 清・呉昌碩の書の鑑賞と制作 | |
| 第9回 | 篆書・隷書作品の鑑賞と制作 | |
| 第10回 | 楷書(北魏・唐)の作品の鑑賞と制作 | |
| 第11回 | 仮名書の鑑賞と制作1(高野切) | |
| 第12回 | 仮名書の鑑賞と制作2(三色紙) | |
| 第13回 | 生活の書の鑑賞 | |
| 第14回 | 制作作品発表、まとめ | |
| 授業の運営方法 | 毎回1作品または1~2人の人物を選び、歴史や時代背景を学びながら作品を鑑賞するとともに、作品の制作を行う。 | |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 提出された課題に対して、教員が講評やアドバイスを行う。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 定期試験 | 0% | なし |
| 小論文・レポート | 30% | 課題に関するレポート |
| 授業参加 | 40% | 授業参加と毎回のリアクションペーパーの提出率によって評価する。 |
| その他 | 30% | 課題作品の提出率とその内容 |
| 評価内容(評価方法、評価基準4) | 課題作品の提出率とその内容 |
| テキスト | テキスト 全国大学書道学会編『書の古典と理論 改訂版』 、光村図書、2020年、2,200円、ISBN:978-4-8138-0266-2 |
| 参考文献 | 参考文献 田中大『鑑定士田中大・檀ふみの書画の世界 楽しむためのコツ 』淡交社、2013年、2,640円、ISBN:9784473038586 末永幸歩『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』ダイヤモンド社、2020年、1,980円、ISBN:9784478109182 堀越啓『論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける』翔泳社、2020年、1,760円、ISBN:9784798164427 |
| その他、履修生への注意事項 | 提示されているテキストや参考文献等を熟読し、予習・復習を行うこと。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 |