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科目名中国文学概論
担当者馬場 昭佳
開講期2026年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業形態対面(全回対面)
オンライン60単位制限対象科目―
全回対面
授業の到達目標中国文学の各ジャンルについて理解し説明できるようになる。
中国文学の歴史的な変遷について理解し説明できるようになる。
今年度の授業内容中国の言語・文字という基底をおさえた上で、詩・文章・戯曲・小説など幅広いジャンルについて変遷をたどり、それぞれの特質を明らかにする。また他国の文学との比較を通じて、中国文学の独自の特徴も明らかにする。
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前にポータルに掲載する資料を読み、事項について調べておくとともに、疑問に思うことをあらかじめ整理しておく。講義終了後は、講義ノートを見直して自分なりにまとめ直し理解を深めておくこと。 1回平均約190分
自習に関する一般的な指示事項中国文学の作者やジャンルについて、授業で取り上げるもの以外の作品を調べること。
授業の特徴(アクティブラーニング)ミニテスト
第1回ガイダンス
中国文学の歴史とジャンルの概説
第2回散文1
六朝時代の志怪小説・志人小説
『捜神記』・『世説新語』
第3回散文2
唐代伝奇および明清時代の文言小説
「李娃伝」・「枕中記」・「杜子春伝」・「牡丹灯記」・『聊斎志異』
第4回文章
六朝時代の文章・秦漢および唐宋の文章
四六駢儷文・古文
第5回韻文1
詩経・楚辞・漢賦・楽府
屈原・司馬相如
第6回詩1
漢魏六朝から初唐
古詩十九首・曹植・潘岳・謝霊運・陶淵明
第7回詩2
盛唐期
王維・孟浩然・王昌齢・李白・杜甫
第8回詩3
中唐・晩唐および宋代
韓愈・白居易・杜牧・李商隠・蘇軾・陸游
第9回韻文2
詞
李煜・柳永・蘇軾
第10回戯曲1
元曲・元雑劇
『竇娥冤』・『西廂記』
第11回戯曲2
明代・清代の戯曲
『琵琶記』・『浣紗記』・『牡丹亭還魂記』・『桃花扇』
第12回散文3
明代・清代の白話小説
『三国志演義』・『水滸伝』・『西遊記』・三言二拍・『紅楼夢』
第13回近現代1
中華民国期
魯迅・郭沫若・巴金
第14回近現代2
抗日戦争期・中華人民共和国期
張愛玲・趙樹理・莫言
授業の運営方法講義。教師の側からの解説は必要最低限におさえ、学生の発言や議論を中心に進める。
毎回、授業の最後にその日の内容についての小テストを行う。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法小テスト実施後、解説を行う。
レポートの返却を、ポータルを通して行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 60% 授業前のコメント・各回の小テスト
小論文・レポート 40% 期末レポート
テキスト ポータルを通じて毎回配布する。
参考文献 松原朗・佐藤浩一・児島弘一郎『教養のための中国古典文学史』(研文出版、2009)
藤井省三・大木康『新しい中国文学史:近世から現代まで』(ミネルヴァ書房、1997)
藤井省三『中国語圏文学史』(東京大学出版会、2011)

『中国古典文学大系』平凡社
『新釈漢文大系』明治書院
『鑑賞中国の古典』角川書店
『中国詩文選』筑摩書房
『漢詩大系』集英社

『新修中国詩人選集』岩波書店

『中国古典小説選』明治書院
その他、履修生への注意事項 授業中の私語は慎むこと。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】