| 科目名 | 日本文学史 | |
| 担当者 | 三村 友希 | |
| 開講期 | 2026年度秋学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 1年 | |
| 単位数 | 2単位 | |
| 授業の方法 | 講義 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン60単位制限対象科目 | ― | |
| 全回対面 | ||
| 授業の到達目標 | 日本文学史についての基礎的な知識を備え、古典文学を中心とした日本文学史の中に描かれる植物のありようを手がかりとして、日本文学に根づいた伝統的な語りの方法や美意識などを知り、それぞれの作品の時代性や作品性の特徴や魅力を自分の力で論じ、説明することができるようになることを達成目標とします。 | |
| 今年度の授業内容 | 日本文学の根底には、伝統的な表現方法や美意識が根づいています。この授業では、おもに『源氏物語』を中心とした古典文学の植物にかかわる表現、比喩に注目して、それらの方法やあり方を学びます。『源氏物語』を中心とした古典文学に関する基礎知識を改めて確認しながら、古典文学に見られる表現、語りが、伝統的な背景に支えられていることを知り、日本文学史の一側面を考察していき、作品全体の作品性、特徴、テーマなどと関わらせながら捉えます。 | |
| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 扱う作品や作家について事前に調べ、資料を読み、知りたいことなどを整理しておきましょう。 講義の終了後は、配布資料や参考文献などを見直して、自分なりに知識や考えをまとめ、理解を深めてください。 |
1回平均約190分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 日本文学、作家、言葉などに関心をもち、授業で扱う作品や作家について事前に調べり、作品や参考文献などを手にとってみましょう。 大学図書館を積極的に活用してほしいと思います。 |
|
| 授業の特徴(アクティブラーニング) | リアクションペーパー/レポート | |
| 第1回 | ガイダンス…紫式部と朝顔の花 | |
| 第2回 | 万葉集…額田女王と紫草 | |
| 第3回 | 伊勢物語…初冠と紫草 | |
| 第4回 | 和泉式部日記…橘の花から始まる恋 | |
| 第5回 | 竹取物語…竹取の翁とかぐや姫 | |
| 第6回 | 枕草子…清少納言の美意識 | |
| 第7回 | 源氏物語(1)…紫草による長編化の方法 | |
| 第8回 | 源氏物語(2)…姿を消した常夏の女 | |
| 第9回 | 源氏物語(3)…物の怪に襲われた夕顔の女 | |
| 第10回 | 源氏物語(4)…撫子を詠む母 | |
| 第11回 | 源氏物語(5)…桜のような女主人公 | |
| 第12回 | 源氏物語(6)…桜散る庭の垣間見 | |
| 第13回 | 源氏物語(7)…花にたとえられる女主人公たち | |
| 第14回 | たけくらべ…水仙の造り花 | |
| 授業の運営方法 | 文学作品の本文などを取り上げたプリントを配布し、作品の抜粋を読みながらポイントを整理し、作品全体の特徴や時代性などを考えます。 | |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | リアクションペーパーなどにおける意見、考えの紹介、受講者の反応から必要と思われる補足や解説を次の授業で行います。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 小論文・レポート | 70% | 授業目標の達成度合いや独自の論を展開しているかによって評価する。 |
| 授業参加 | 30% | 授業内課題の提出によって評価する。 |
| 定期試験 | 0% | 実施しない。 |
| テキスト | 毎回プリントを配布します。 |
| 参考文献 | 『ビギナーズ・クラシックス』(角川ソフィア文庫) 『新編日本古典文学全集』(小学館) 『源氏物語事典』(林田孝和・原岡文子ほか編、大和書房) 『はじめて学ぶ日本女性文学史』(後藤祥子ほか編著、ミネルヴァ書房) 『平安 もの こと事典』(砂崎良著・承香院監修、朝日新聞出版) その他、適宜、授業内で紹介します。 |
| その他、履修生への注意事項 | 大学生として、授業を受ける際のマナーを自覚して守りましょう。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 |