| 科目名 | 芸術芸能実習(香道) | |
| 担当者 | 梅澤 めぐみ | |
| 開講期 | 2026年度秋学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 1年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 実習 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン60単位制限対象科目 | ― | |
| 全回対面 | ||
| 授業の到達目標 | 華道・茶道と並ぶ三芸道の一つである香道の基本を学ぶことができる。 香道において、香りを嗅ぐことを「聞く」と言います。なぜ「聞く」と言うのかを、香席の参加者(連中)とともに、組香を通して学ぶことができる。 香を焚くための作法を実習し、習得することができる。 香の精神を異文化の方々へ伝えられるように、和室のルールや古くから伝わる四季の捉え方を学ぶことができる。 |
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| 今年度の授業内容 | 香道で使う香木は、西暦575年に”香る漂木”としての記載が日本書紀に残っている。 香木・香道の歴史を学び、室町から江戸時代にかけて発展・成立した組香を中心に、現代に伝わる香道を体系的に学ぶ。 香道の基本的な作法・点前を、実習を通じて体験する。 |
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| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 予習: 各回で取りあげる組香の主題について調べておく。 和室の授業になるため、正座の練習をしておく。 復習: 授業で解説した香道の基本動作・作法について繰り返し練習し、自然にできるようにしておく。 授業で体験した香木の香りについてまとめておく。 組香の証歌について作者を調べ、組香の世界観をより深めておく。 |
1回平均約45分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 香道に関する文献や配布資料を読む。 | |
| 授業の特徴(アクティブラーニング) | グループワーク/体験学習・調査学習 | |
| 第1回 | 香について 香の聞き方・香炉の扱い方 |
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| 第2回 | 香木について、香道具について、日本の香の歴史について 「六国」を聞く 香炉作成(灰点前)について |
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| 第3回 | 組香「桜香」 香席作法・連中の作法・組香について |
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| 第4回 | 組香「菖蒲香」 香席の点前について |
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| 第5回 | 組香「駒止香」 | |
| 第6回 | 組香「三景香」 | |
| 第7回 | 組香「三?小鳥香」 | |
| 第8回 | 組香「源氏香」 | |
| 第9回 | 組香「漁撈香」 | |
| 第10回 | 組香「蛍狩香」 | |
| 第11回 | 組香「四芸香」 | |
| 第12回 | 組香「星合香」 | |
| 第13回 | 組香「十?香」 | |
| 第14回 | まとめ・鑑賞香 いろいろな香の姿について |
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| 授業の運営方法 | まず、香道全般について解説し、受講生は香席の連中としての心得や香席での作法を演習する。 その後、香席を運営する側である香炉を作成し、香を焚く香元の手前を実習していく。 各回、テーマとなる組香を決め香席を開催する。 |
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| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | レポートの提出はポータルを通じて行う。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 授業参加 | 60% | 香席参加 |
| 小論文・レポート | 10% | 期末レポート |
| その他 | 30% | 授業態度 |
| テキスト | 毎回プリントを配布する。 |
| 参考文献 | 香道入門(淡交ムック)[淡交社] 「香道 歴史と文学」三條西公正著 [淡交社] |
| その他、履修生への注意事項 | 和室での授業のため、正座ができるようなゆったりとした服装が望ましく、ハンカチ及び白いソックスを用意する。 香りを扱う授業のため、香水や香りの強い化粧品は避けること。直前に香辛料の強い飲食を避けることが望ましい。 受講の際には、実習費:3,500円(香木、香炭団、奉書代等)がかかります。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】 カリキュラムマップ【文学部 コミュニケーション文化学科】 |
| 実務経験の概要 | 香道御家流師範。 米国・仏国における体験香席にサポート参加。 平成25年より文化庁文化芸術振興費補助事業「小豆沢伝統こども教室(香道の部)」にサポート参加。 |
| 実務経験と授業科目との関連性 | 長い歴史の中で現代まで続く日本伝統文化を短期でも体験することで自己を見つめ 自然を見つめ 継承される文化の背景に伝わるものを修得することができる。 |