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科目名職業人のルールとモラル
担当者佐藤 敦
開講期2025年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業形態対面(全回対面)
オンライン実施回
全回対面
授業題目職業人のルールとモラル
授業の到達目標職業人として組織や社会の中で成長し、価値を創造・提供していく前提となるルール・規則とモラル・良識を考える機会を提供する。自ら状況を把握しながら何がモラル・良識であり、ルール・規則とどう向き合うか、将来職業人として複数の選択肢をどう発想し、どれを選択するか判断する力を身につける。
今年度の授業内容講義では、職業、組織、ルール、モラルの基礎知識や事例を、講義やビデオ教材で提供し、興味喚起と情報提供を行う。
他授業で紹介事例は、解説・分析視点を「職業人の取り組み」におく。
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について各回について「要約やキーワード」「気づき学び、感想」をまとめて、課題として提出することで復習を行う。各回1時間弱程度。 1回平均約190分
自習に関する一般的な指示事項日常生活や報道からの情報にアンテナを立て、一つ一つの事象を「ルールとモラル」の視点から分析すること。
授業の特徴(アクティブラーニング)リアクションペーパー/レポート
第1回ガイダンス:進め方/職業人は責任を果たす

第2回(動画)空港グランドスタッフ

第3回職業人は心をこめ演出する


第4回(動画)ウェディング業界


第5回職業人はひたむき
第6回(動画)料理人
第7回職業人は相手を尊重する/聴く/もてなす
第8回(動画)コンシェルジュ
第9回職業人は貫く
第10回(動画)パン職人
第11回職業人は感性を磨く
第12回(動画)左官
第13回職業人は思いを伝える
第14回(動画)飼育員
授業の運営方法講義と動画視聴により、理論と実践を組み合わせる。動画は『仕事ハッケン伝』など職業人の成長に関わるドキュメンタリーを用意する。
対面授業を基本とする。やむを得ぬ事情が生じた場合Teams、または、オンデマンドで実施する場合がある。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法レポート回収し読了し、特徴的見解や誤解に対し個別にフィードバックを行うことがある。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 20% リアクションペーパー
授業参加 80% 積極的聴講と参加実績、ディスカッション、発表
テキスト 必要に応じ資料を配付
参考文献 『入社一年目の教科書』岩瀬大輔、ダイヤモンド社、2011年
『世界の心理学50の名著』 T・バトラー=ボードン著、 米谷敬一訳、2019年
『EQ 心の知能指数』ダニエル・ゴールマン著、土屋京子訳、講談社、1998年
『モチベーション3.0ー 持続するやる気をいかに引き出すか』ダニエル・ピンク著 大前研一訳、 講談社、2010年
『影響力の武器: なぜ、人は動かされるのか』ロバート・B・チャルディーニ著、 社会行動研究会訳、誠信書房、2014年
『職業の倫理学』田中朋弘、丸善、2001年
『ビジネス倫理の10のステップ』ドリスコル他、生産性出版、2001年
『安全。でも、安心できない—信頼をめぐる心理学』中谷内一也、ちくま新書、2008年
関連ページ https://management-psychology.amebaownd.com/pages/4304165/page_202010110848
『リーダーシップとモチベーション』
『歴史的偉人に学ぶ経営学』
『人と組織を育てる』
『ナンバー経営心理学』
『コンサルタントの仕事術』
その他、履修生への注意事項

私語、遅刻、無断欠席は慎むこと。


卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【全学共通科目】
実務経験の概要 シンクタンクにおけるリサーチ・コンサルティング、研修
実務経験と授業科目との関連性 組織・個人パフォーマンスの研究・コンサルティングの経験に基づく講義