アクセント史資料研究会が公開中のデータベース

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漢語アクセント史データベース

「漢語アクセント史データベース」の暫定版を以下に公開します(KangoAcDB_zantei.zip)。本データベースは漢語アクセントの変遷を知るために、いわゆるアクセントの体系変化前後の資料を収集したものです。利用にあたっては必ず影印本等で確認するようにしてください。

なお本データベースは漢語アクセントの解明と資料の発掘(研究課題番号:21520485)に基づく研究成果の一部です。

ファイルの説明

  1. 右クリックからファイルを保存してください。
  2. zip形式で圧縮してあります。解凍すると「漢語アクセントDB_暫定版.xls」「漢語アクセントDB_UTF8_ver1.0.txt」が出てきますので、任意の場所に保存してください。
  3. 「漢語アクDB総合_暫定版.xls」はMicrosoft Excelで閲覧・編集することができます。
  4. 「漢語アクセントDB_UTF8_ver1.0.txt」はテキストファイルに落としたものです。UTF-8にエンコードしてあります。

凡例

  1. 「資料略号」
  2.  01古今…古今和歌集声点本諸本。611データ
     02和名…和名類聚抄諸本。100データ
     03名義…類聚名義抄諸本。96データ
     04将門…将門記諸本。楊守敬旧蔵本と真福寺本。49データ
     05色前…前田本色葉字類抄。5445データ
     06四座…四座講式。元禄版、涅槃講式のみ。946データ
     07解文…尾張国郡司百姓等解文諸本。339データ
     08宝物…宝物集諸本。119データ
     09平家…平家物語諸本。214データ
     10正節…平家正節諸本。1606データ
     11補忘…補忘記。元禄版。1611データ
     12名目…名目抄諸本。814データ
     13近松…近松浄瑠璃本。511データ
    
  3. 「推定語形」:検索の便のために、推定語形を設定しました。必ずしも実際の読みを示すものではありません。
  4. 「掲出形uni」:ユニコードで表示可能な漢字で掲出形を示しました。ユニコード外の場合は、今昔文字鏡による文字鏡フォント番号を示しました。
  5. 「掲出形jis」:JIS第一水準、第二水準までの漢字で掲出形を示しました。これ以外の場合は、{ }内に6桁の大漢和辞典番号を示しました。

元禄版『四座講式』声点付漢字索引稿

元禄版『四座講式』声点付漢字索引稿(データの入力と整備は王曹傑、大橋麟太郎、小川真弘、屠潔群、新田祥絵、姚瑶)を公開します(2020年2月6日)。

ファイルの説明

  1. 本稿は、元禄版『四座講式』に掲載された声点付漢字を部首分類し、その部首と旁の画数順に排列した索引である。部首は、その画数とともに〔〕で括って示した。
  2. 準拠本は故金田一春彦蔵本であり、同氏『四座講式の研究』(三省堂、1964)付録の影印(処々の虫食いの箇所を服部四郎蔵本で補ったもの)による。