『くもとちゅうりっぷ』
「日本アニメーションの父」と呼ばれる人物が戦前に作った、当時のディズニーアニメにも匹敵するクオリティを持つ美しい傑作アニメ。
『話の話(Tale of Tales)』
ロシアの世界的なアニメーション作家の代表作で、20世紀アニメーションの最高傑作の一つ。独特の世界をぜひ体験してほしい。
『新世紀エヴァンゲリオン』
日本アニメ史に残る超有名作のみならず、90年代以降、様々なカルチャーに影響を与え続ける名作。新作制作も発表された今、「現代文化表現」を知るなら絶対に一度は見るべき!
『新版 アニメーション学入門』
大学で学ぶ学問的なアニメーション研究について一番コンパクトかつ体系的にまとまった入門書。これ1冊読めば、アニメ研究のポイントが押さえられる。
『21世紀のアニメーションがわかる本』
タイトルの通り、21世紀のアニメーション表現の変化を、幅広いジャンルのアニメーション作品を通じて独自の視点で解き明かす。
『アニメと声優のメディア史』
「声優」は日本独特のアニメ文化を構成する重要な存在だが、そのユニークな歴史を描いた本。比較的薄めの本なので、頑張れば1年生でも読めるはず。
東京都庭園美術館の建築&インテリア
アール・デコ様式の日本での事例。様式研究やデザイン史の視点で現地を観察・体感してほしい。
大谷石地下採掘場跡の空間+鹿沼のまち
採掘後の空間と採掘された石の生活利用の事例。人々の生活・文化の視点で現地を観察・体感してほしい。
太田市美術館図書館の建物
建設計画時から関わる人々の表現といえる事例。使用も含めた現代表現という視点で現地を観察・体感してほしい。
分身ロボットカフェ DAWN ver.β
多様な人々が就労するカフェ。カフェは顧客や就労者にとっても日常空間だが、一部の就労者にとっては仮想空間にあたるのか。私たちの新たな文化として体感してほしい。
『ヘルタースケルター』
容姿の美、承認欲求、自己の価値とはなにか。跡見出身のマンガ家・岡崎京子はショッキングな中にも救いのある作品を描く作家。在学中にぜひ、本学所蔵の単行本を読破してほしい。学術書、評論、ムック本、展覧会図録もあわせてどうぞ。
『はいからさんが通る』
大正時代、「跡無女学館」に通う女学生の花村紅緒。家族や仕事、戦争と震災……どんな困難が起きても恋と友情の力で駆け抜ける「はいからさん」の生き様に勇気づけられる。
『大奥』
ある奇病の大流行で人口比率が激変した結果、男女の社会的役割が転換した江戸時代。権力体制と価値観のズレの中で生き抜く人びとの姿が描かれた、壮大なジェンダーSF物語。
『マンガって何? マンガでわかるマンガの疑問』
「マンガ」ならではのメディアの特徴、歴史、文化的な位置づけが「学習マンガ」として理解できる、「マンガ」の意義を存分に活かした一冊。
『コミックマーケットへようこそ 準備するから準備会』
50年以上の歴史を築いた、日本最大の同人イベント「コミックマーケット」。その組織運営を、筆者のスタッフ経験と各部署担当者のインタビューなどから紐解く。場を作る側に興味がある人だけでなく、同人誌やグッズを買う人・参加する人にもぜひ読んでほしい。
『フォレスト・ガンプ/一期一会』
CGの導入によってヒューマンドラマの表現の幅を広げた作品。アメリカの近代史を垣間見ることもできる。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
海外からも高い評価を得たアニメーション作品。人間の脳とネットが直接繋がる近未来を描いている。
『マトリックス』
革新的な映像表現が話題となった作品。CGだけでなくワイヤーアクションやバレットタイムなども使われている。
『エルヴィス』(2022)
「エルヴィスは二十世紀最大の文化的な影響力だ。ピカソ?違う。エルヴィスは全てにビートを与えた。そして、全てが変わったのだよ」というのは、レナード・バーンスタインの有名な言葉。
『ワイルド・スタイル』(1983)
ヒップホップ・カルチャーが、ここから、こうやって始まったということがよくわかる。現在にいたるヒップホップのスターたちが影響を受けたヒップホップ黎明期を描いた作品。
『The Beatles 1962-1966』
J-POPのみならず様々な音楽ジャンルに大きな影響を与えたビートルズのベストアルバム。1967-1970と併せて必聴。
Louis Armstrong, Hot Five and Sevens(1925-1930)
「ジス・イズ・ジャズ」の名札が似合う音楽。CDだと4枚組。ストリーミング、MP3もあり。YouTubeで1曲なら "West End Blues"。
Miles Davis, Kind of Blue(1959)
日本も含めて、世界中で最も長く売れ続けているジャズのアルバムの一つ。CD、ストリーミング、MP3、レコード盤、YouTube、すべてあり。
Stevie Wonder, Songs in the Key of Life(1976)
有名な曲・アルバムのとても多いミュージシャンだが、1つのアルバムを選んで聴いてみる機会を持つのも悪くない。
Bob Marley & The Wailers, Legend(1984)
ヒップホップやパンク・ロックといった1970年代以降のポピュラーミュージックは、レゲエに代表されるジャマイカ音楽を抜きには成り立たない。没後40年以上を経て、なお世界中のミュージシャンに尊敬され続け、影響を与え続けるボブ・マーリーのベスト盤。
東京都現代美術館最寄駅:清澄白河(月休)
現代美術の流れを展望できるコレクション展示や大規模な国際展をはじめとする特色ある企画展示など、絵画、彫刻、ファッション、建築、デザイン等幅広く現代美術に関する展覧会を開催。美術図書室が利用できる。
ワタリウム美術館最寄駅:外苑前(月休)
建物はスイスの建築家マリオ・ボッタによる設計。ギャルリー・ワタリを前身とするプライベートギャラリーで、アンディー・ウォーホル、キース・ヘリングやドナルド・ジャッド、ソル・ルウィットなどのコレクションを基盤としつつ日本の若い現代アーティストたちの紹介に力を入れている。
水戸芸術館最寄駅:水戸
建物は磯崎新による設計。コンサートホールATM、ACM劇場、現代美術ギャラリーの3つの独立した施設があり、音楽、演劇、美術の3部門がそれぞれに、自主企画による多彩で魅力あふれる事業を展開。地域文化活動の拠点でもある。現代アートギャラリーは月曜休館。
『詩学』
逆転や認知という悲劇の筋立てをはじめ、始め・中・終わりという三幕構成に代表される詩の創作法として、古代ギリシアに書かれた詩論であり、それ以降、現代までの劇作法に大きな影響を与えた。
『写真小史』
カメラという機械によって生み出された写真というメディアには、人間ではなくカメラが捉えた世界が映し出されている。19世紀の初期から20世紀初頭までの写真が扱われ、イメージの変質について論じられている。
『芸術の楽しみ やさしい芸術学』
「見ること」「聞くこと」「語ること」の「楽しみ」をより深めるための、そしてそうした「芸術」を「味わい」よりいっそう好きになってもらうための「楽しみ方のレシピ」が満載。
『Avedon Fashion 1944-2000』
ファッション・フォトグラファー、リチャード・アヴェドンの集大成ともいえる写真集。『VOGUE』『Harper's BAZAAR』などに掲載された作品を厳選収録。
『Images of women』
世界のスーパーモデルを捉えた代表作、女優やアーティストのポートレートなどを収録したリンドバーグ作品集の決定版。
『Rei Kawakubo : Comme des Garçons : art of the in-between』
2017年にメトロポリタン美術館にて開催された展覧会に併せて刊行された図録。コム デ ギャルソンの40年に及ぶ作品を豊富な写真やスケッチとともに紹介。
『コム デ ギャルソン川久保玲 2020 貴重なインタビュー』
なぜ、川久保玲が世界一のファッションデザイナーと評価されるのか。その理由の一部が理解できる「まさに貴重な」映像。
『ココ・アヴァン・シャネル』(2009)
同名小説を原作とした、ココ・シャネルの伝記映画。ファッションの変遷、女性の地位とファッションの関係も描かれている。
『ファッションが教えてくれること』(2009)
『プラダを着た悪魔』のモデルでもあるアメリカのファッション誌『VOGUE』編集長アナ・ウインターのドキュメンタリー映画。ファッション界とアメリカの『VOGUE』との関係や雑誌がどのように作られるかも学べる。
EPAD 舞台芸術映像視聴トライアル
茗荷谷キャンパスの図書館では100本以上の舞台作品映像が鑑賞できる専用端末を、期間限定(今年度いっぱいの予定)で設置。2.5次元作品から現代演劇まで、日本の舞台芸術シーンを彩る名作もあるので、ぜひ一度立ち寄ってほしい。
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
日本で唯一の演劇専門博物館。常設展、企画展示だけでなく、図書資料、紙資料、博物、映像、音源など多種多様な貴重資料を所蔵している。開館時間に注意。
ヌーヴェル・ヴァーグ/アメリカン・ニューシネマの映画作品
1950年代から1970年代にかけてフランス、アメリカで製作された反体制的、対抗文化的な映画作品群。
アンビエント・ミュージック関連の音楽作品
1960年代から1970年代にかけて誕生し確立された、既存の音楽とは一線を画す音楽ジャンル。
NHK『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』
アメリカ合衆国、ヨーロッパ、日本における、戦後のサブカルチャー、ポピュラーカルチャーの全体像が見えてくる。現在もNHKのBS、Eテレなどで放映中。一部、書籍化もされている。
横浜美術館/(市立)宇都宮美術館の現代アート収蔵作品
欧米の現代アート/コンテンポラリー・アート関連の作品を比較的多く収蔵している美術館(展示の有無は要確認)。ポンピドー・センター(パリ)、テート・モダン(ロンドン)、マグリット美術館(ブリュッセル)、ピナコテーク・デア・モデルネ(ミュンヘン)などへもぜひ。