| 科目名 | 臨床心理学演習IIA | |
| 担当者 | 板東 充彦 | |
| 開講期 | 2024年度春学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 4年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 演習 | |
| 授業題目 | コミュニティ心理学 | |
| 授業の達成目標 | コミュニティ心理学について学びながら、自分の身近な世界に遍在する心の働きを説明できるようになる。自分の関心テーマを捉え、それに関わる心理学の知識を身につける。自分の研究に関して適切に発表し、意見をもらうことができる。研究論文のルールと構成法を習得する。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 | |
| 今年度の授業内容 | グループ・ディスカッションを行い、心理学にまつわる各自の関心と今年度の学びの方針を共有する。コミュニティ心理学について学ぶとともに、卒業論文作成に向けての問いを立てる。共通するテーマを踏まえた文献を購読してディスカッションを行う。卒業論文の計画を立て、構成を練る。 | |
| 準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 自身が関心をもつテーマに関する情報を積極的に吸収し、知識と問題関心を深める。それらに対して自ら調べると共に、疑問点を整理して授業で解決できるようにする。授業後は、ゼミでのディスカッションを通して得られた知見をもとに考察を深める。 | 合計15時間 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 身の回りに常に存在する心理学に目を向け、意識すること。 | |
| 第1回 | オリエンテーション | |
| 第2回 | 研究計画検討会（問題と目的）その１ | |
| 第3回 | 研究計画検討会（問題と目的）その２ | |
| 第4回 | 研究計画検討会（問題と目的）その３ | |
| 第5回 | 研究計画検討会（問題と目的）その４ | |
| 第6回 | 研究計画検討会（問題と目的）その５ | |
| 第7回 | ファシリテーション・トレーニング | |
| 第8回 | 文献講読（研究法） | |
| 第9回 | 卒業論文の構成 その１ | |
| 第10回 | 卒業論文の構成 その２ | |
| 第11回 | 卒業論文の構成 その３ | |
| 第12回 | 卒業論文の構成 その４ | |
| 第13回 | 卒業論文の構成 その５ | |
| 第14回 | まとめ | |
| 授業の運営方法 | 発表とディスカッションを行いながら進める。 | |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 各回の発表等に関して、講師が講評を行う。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 定期試験 | 0% | なし |
| 小論文・レポート | 40% | 授業内提出物、発表資料・プレゼンテーション等 |
| 授業参加 | 60% | 積極的・協力的な授業態度 |
| その他 | 0% |
| テキスト | なし |
| 参考文献 | 野島 一彦, 岡村 達也 (監修), 布柴 靖枝, 板東 充彦 (編著) 2019 公認心理師 実践ガイダンス 3.家族関係・集団・地域社会 木立の文庫, 2.700円＋税, ISBN: 978-4909862044 植村勝彦, 高畠克子, 箕口雅博, 原 裕視, 久田 満 (編集) 2017 よくわかるコミュニティ心理学 [第3版] ミネルヴァ書房, 2,500円＋税, ISBN: 978-4-623-08091-5 上野千鶴子 2018 情報生産者になる 筑摩書房, 920円, ISBN:978-4-480-07167-5 |
| その他、履修生への注意事項 | 【授業の具体的な運営方法】 対面で授業を行う。 Teamsを使用し、配布資料・発表資料・卒論準備等を共有する。 教室で出席を取る。 遅刻3回を欠席1回とみなす。15分以上の遅刻は欠席扱いとする。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【心理学部 臨床心理学科】 |