| 科目名 | 臨床心理学演習IA | |
| 担当者 | 酒井 佳永 | |
| 開講期 | 2023年度春学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 3年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 演習 | |
| 授業題目 | 医療における心理臨床とこころの健康 | |
| 授業の達成目標 | 医療領域における心理臨床に関わる心理的アセスメントや心理支援の技法について説明できるようになる。 対人支援の基本となる、自己理解、他者理解、コミュニケーションの力を身につける。 心理学に関わる様々な身近な現象に対して、科学的な関心をもち、リサーチ・クエスチョンをたてることができるようになる。 |
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| 今年度の授業内容 | 医療領域における心理臨床と関連するトピックやテーマの中から興味のあるものを自ら選択し、自ら文献や資料にあたって調査し、発表を行う。また心理臨床で使われることの多い心理検査や心理療法について学び、体験したり、自己理解および他者理解を促進する様々なグループワークを楽しみながら行う。 | |
| 準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前に次回の発表者のレジュメを読み、質問を準備しておくこと。発表者は教員からの講評と参加者からの意見や質問を振り返り、自分の発表内容についてさらに深く学ぶこと。 | 合計15時間 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 自分自身のこころ、他者のこころに関心を向けること、そして自分が関心をもてるテーマを見つけられることが目標です。授業中、もしくは日常生活の中で、興味深いなと思ったことがあったら、図書館で本や論文を探して調べるようにしましょう。 | |
| 第1回 | オリエンテーション | |
| 第2回 | 後期課程における研究の進め方／自己理解・他者理解ワーク | |
| 第3回 | 医療における心理臨床（解説）／自己理解・他者理解ワーク | |
| 第4回 | 医療領域の心理的アセスメント、心理支援に関する発表（グループ１） | |
| 第5回 | 医療領域の心理的アセスメント、心理支援に関する発表（グループ２） | |
| 第6回 | 医療領域の心理的アセスメント、心理支援に関する発表（グループ３） | |
| 第7回 | 医療領域の心理的アセスメント、心理支援に関する発表（グループ４） | |
| 第8回 | 医療領域の心理的アセスメント、心理支援に関する発表（グループ５） | |
| 第9回 | 先行研究の調べ方（図書館での資料検索演習） | |
| 第10回 | 論文の読み方（クリティカルレビューを学ぶ） | |
| 第11回 | 就職活動について考えよう | |
| 第12回 | こころに関わる問題についてのリサーチクエスチョンを立ててみよう | |
| 第13回 | 関心があるテーマに関する先行研究を調べてみよう | |
| 第14回 | 関心があるテーマについての発表（前半グループ） | |
| 第15回 | 関心があるテーマについての発表（後半グループ） | |
| 授業の運営方法 | 教員の指導のもとに、学生が主体的に調べ、発表し、また様々なグループワークを体験することを中心に授業をすすめていく。 遠隔授業を実施する場合は、Microsoft Teamsを用いてリアルタイムで実施する。具体的な方法は、「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。 |
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| 課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 各回の発表内容に対して、教員が講評を行う。レポート回収後は、全体的に対して講評を行う。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 定期試験 | 0% | 定期試験は実施しない |
| 小論文・レポート | 50% | 授業期間中に課すレポートを評価する。 |
| 授業参加 | 50% | 授業に参加する姿勢と態度および発表内容を評価する。 |
| テキスト | テキストは特に定めない。 |
| 参考文献 | 臨床心理士のための医療保健領域における心理臨床／日本臨床心理士会監修／日本臨床心理士会第１期医療保健領域委員会編／遠見書房ほか |
| その他、履修生への注意事項 | グループ学習やグループでの発表を行う際に、急に欠席することは、他の学生の迷惑になります。 体調不良時など、やむを得ない事情がある場合を除き、できるかぎり欠席や遅刻をせず、協力して取り組みましょう。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【心理学部 臨床心理学科】 |