科目名 | 子どものこころとからだ | |
担当者 | 福島 里美 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 子どもの心身の発達 | |
授業の達成目標 | 妊娠から出産までの胎児の発達と留意点について説明できる 乳幼児の心理的発達を説明できる 児童期の発達と障害について説明できる 子どもの行動や問題を、発達的観点から説明できる 児童虐待が疑われる子どもに出会った時の対応を説明できる |
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今年度の授業内容 | 子どもの発達 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業前に配布資料を読み、分からないところを整理する。 授業後は小テストやレポートに取り組み、間違えがあれば、授業資料やノートを読み直して復習する。 これらの学修には60時間を要する。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 関心をもったテーマがあれば、参考書等で学びを深めましょう。 こどもを産み、育てる際に地域でどのようなサービスを利用できるか調べてみましょう。 |
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第1回 | 授業ガイダンス、妊娠から出産までの流れ | |
第2回 | 妊娠中の食生活と胎児の発達 | |
第3回 | 子どもの健康観察 | |
第4回 | 予防接種と感染症 | |
第5回 | 子宮頸がんワクチンについて考える −ゲストスピーカーによる映画上映と講話− | |
第6回 | 子どもの誕生に伴う家族の変化と成長−出産から乳児期− | |
第7回 | 子育て期の悩みやトラブルの生物学的要因 | |
第8回 | 子どもの誕生に伴う家族の変化と成長−児童期から青年期− | |
第9回 | 児童期に出会う心と体の問題 | |
第10回 | 思春期に出会う心と身体の問題 | |
第11回 | 子どもの発達と遺伝 | |
第12回 | 児童虐待が疑われるとき | |
第13回 | 非常時や災害時の子どものケア | |
第14回 | 子どものこころとからだ総まとめ | |
授業の運営方法 | 講義を行い、授業毎に小テストやレポートを提出していただきます。 授業の配布資料は、ポータルに授業資料として提示します。授業開始前までに各自確認し、準備してください。 出席コードにて出欠確認します。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業中の質問やQ&Aからの質問にフィードバックを行う。 レポートやテストの回答期日後に解説と講評を行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
小論文・レポート | 70% | 授業毎の小レポートまたはテストにて理解度を評価する |
授業参加 | 30% | 授業への参加と課題提出の有無から参加度を評価する |
テキスト | テキストは指定せず、授業毎に配布資料をポータルにアップします。 |
参考文献 | 内海裕美 監著/ 川上一恵・松田幸久 著 2018 園・学校でみられる子どもの病気百科 少年写真新聞社 2200円+税 鴨下重彦・柳澤正義 監修 2012 子どもの病気の地図帳 講談社 4400円+税 |
その他、履修生への注意事項 | 子宮頸がんワクチンを考える回では、ゲストスピーカーによる映画上映と講話を予定しています。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【心理学部 臨床心理学科】 |
実務経験の概要 | 公認心理師、臨床心理士 |
実務経験と授業科目との関連性 | 子どもの心理臨床に関する実務家の講義を通して、子どものこころとからだの発達や発達上の課題、児童虐待や非常時のケアについての理解を促す |