科目名 | キャリアカウンセリング | |
担当者 | 前場 康介 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | キャリアにおける適性と職業選択の方法 | |
授業の達成目標 | キャリアカウンセリングの歴史および方法について、具体的例を用いながら学ぶ。 また自己分析を通して、自分に合った職業や進路を想定できるようになることを目的とする。 |
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今年度の授業内容 | キャリア教育およびキャリアカウンセリングの概念について解説し、その理解を深める。次に、パーソナリティや自己効力感など、具体的な変数が進路選択に及ぼす影響について学ぶ。さらに、質問紙法などによる自己理解を通じて、自身にあった職業や進路がいかなるものか、その選択方法までを含めて把握する。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 各回の授業で扱うテーマについて、あらかじめ示す参考文献から予習し、ノートやPC上にまとめる。また授業後は、配布したレジュメを読み直し、授業内容の理解に努めること。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 講義内にて適宜参考文献等を紹介する。それらを参考としながら、各自でさらにキャリアについて広く考えるようにしてほしい。 | |
第1回 | オリエンテーション:キャリア教育・キャリアカウンセリングとは何か | |
第2回 | キャリアカウンセリングにおける理論の紹介 | |
第3回 | キャリアとパーソナリティ:自己分析の意義について | |
第4回 | キャリアカウンセリングとは | |
第5回 | キャリアカウンセリングの背景と歴史的発展 | |
第6回 | キャリアカウンセラーの理論的背景 | |
第7回 | 我が国におけるキャリア・就職活動の現状 | |
第8回 | キャリアカウンセリングの実際 | |
第9回 | カウンセリングと組織マネジメント | |
第10回 | 専門としての職業 | |
第11回 | 進路選択自己効力を高める:効果的な援助方法とは | |
第12回 | 計画的偶発性理論の理解:偶然性をキャリアにどう活かすか | |
第13回 | 産業心理臨床の観点から:労働者の安寧 | |
第14回 | 授業のまとめとQA | |
授業の運営方法 | レジュメを配布し、ポータルに同レジュメをアップロードする。 具体的内容は、「その他・履修生への注意事項」を参照のこと。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業ごとの課題回収後、主に次週、特徴的な見解の紹介や典型的な誤解について解説を加える。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 50% | 最終レポート (ポータル課題提出機能を通じて提出すること。) |
授業参加 | 50% | 各授業後の小レポート (遠隔授業日は、ポータル課題提出機能を通じて提出すること。) |
その他 | 0% | 実施しない |
テキスト | ポータルを通じて、各回レジュメをアップロードするとともに、印刷したものを授業開始前に配布する。 |
参考文献 | ホランドの職業選択理論/Holland JL著/一般社団法人雇用問題研究会/2013年/3500円 |
関連ページ | 特になし。 |
その他、履修生への注意事項 | 配布されたレジュメを精読し、自分なりの意見・感想を記述できるよう努めること。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【心理学部 臨床心理学科】 |
実務経験の概要 | 臨床心理士、公認心理師 |
実務経験と授業科目との関連性 | 企業新入職員向けセミナー講師等、産業心理分野の経験を通してキャリアについての講義を行う。 |