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科目名感情・人格心理学/人格心理学
担当者福島 里美
開講期2023年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目感情とパーソナリティの理解
授業の達成目標1.感情に関する理論及び感情喚起の機序について説明できる
2.感情が行動に及ぼす影響を説明できる
3.人格の概念及び形成過程を説明できる
4.人格の類型や特性の違いを区別できる
今年度の授業内容感情とパーソナリティ理論の基礎を学び、自己理解・他者理解を深めることを目指す。
パーソナリティに関する代表的な理論や測定、発達についてと感情心理学の基礎を学ぶ。
さらに、パーソナリティや感情を健康や適応の側面から学ぶ。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について授業で扱うテーマについて、シラバスをもとに予習を行う。
授業後は、各回の課題レポートや小テストに回答し、復習を行う。
これらの学修には60時間を要する。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項パーソナリティも感情も日常生活の体験と深く結びついています。
ご自身の体験をパーソナリティ心理学や感情心理学と照らし合わせた時に、納得のいく部分もあれば、疑問に思うところもあるでしょう。
各種パーソナリティ検査や、統計に基づく理論を丸ごと信じるのではなく、その適用と限界を知ることも学びを深める上で必要なプロセスです。
疑問があったら、周囲の人と疑問を共有したり、授業やレポートで質問をし、積極的に向き合ってください。
 第1回授業ガイダンス、心理学における感情とは
 第2回感情と動機づけ
 第3回感情の発達
 第4回感情と認知
 第5回対人関係と感情
 第6回感情と言語
 第7回パーソナリティの類型論と特性論
 第8回パーソナリティの発達
 第9回パーソナリティの測定・1 心理検査の分類
 第10回パーソナリティの測定・2 心理検査の体験
 第11回パーソナリティの測定・3 知能検査
 第12回パーソナリティと適応、感情と適応
 第13回まとめ
授業の運営方法講義を中心に、必要に応じてワーク等を行う。
授業毎に小テストや数行のレポート課題を課し、ポータルから回収する。

遠隔の場合は、期日内の課題提出から出席を判断する。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法質問にはフィードバックを行う
小テストやレポートの全体的な傾向や典型的な誤りについて、講評を行う
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 定期試験は行わない
授業参加 50% 積極的な参加と、授業毎に回答する小テストまたはレポート
その他 50% 授業最終回のまとめのテスト
テキスト なし
参考文献 大平英樹編(2010)感情心理学・入門、有斐閣アルマ 1900円+税
島義弘(2019)パーソナリティと感情の心理学 サイエンス社 2200円+税

その他、履修生への注意事項 遠隔授業の場合、授業資料として授業動画と配布資料を提示するオンデマンド授業となります。
授業動画を視聴後、ポータルを通じて課題を提出してください。
各回の課題は、授業動画の中でお伝えします。課題提出をもって出席とみなします。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【心理学部 臨床心理学科】