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科目名心理学史
担当者飯高 晶子
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目心理学の歴史を学ぶ
授業の達成目標
  • 欧米における19世紀から今日に至る心理学研究の流れを理解できる。
  • 心理学の歴史における様々な学説と、それらの研究に貢献した主要な人物がどのように影響し合ってきたのかを説明できる。
  • 日本における心理学研究の広がりについて概説できる。
今年度の授業内容科学としての心理学は、19世紀後半に誕生したとされるが、それ以降どのような発展を遂げてきたのだろうか。本授業では、まず欧米における19世紀から今日に至る心理学の発展の歴史を概説する。さらに、日本の心理学研究がどのように展開されてきたのかをみていく。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について・事前に配付資料をよく読み、各テーマにおける基礎的な知識を学習しておくこと。
・授業内小課題を通して理解を確認し、疑問点などについては、授業後に配付資料や教科書などを利用して十分な復習を行い調べておくこと。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項興味のある分野や人物について調べ、他の様々な研究や人物とどのような関わりがあるのかをまとめておくこと。
第1回オリエンテーション
第2回感覚・知覚研究
第3回実験心理学
第4回動物心理学
第5回発達心理学
第6回個人差の心理学
第7回行動主義
第8回新行動主義
第9回ゲシュタルト心理学
第10回精神分析
第11回認知心理学
第12回社会心理学
第13回日本の心理学史
第14回まとめと試験
授業の運営方法授業は講義を中心に進めるが、毎回の授業内で内容の理解度を問う小課題を課す。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法小課題について、講義内で解説と講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 0% 実施しない
授業参加 40% 授業内小課題の提出
その他 60% 授業最終日に実施する授業内試験
テキスト 流れを読む心理学史ー世界と日本の心理学〔補訂版〕/サトウタツヤ・高砂美樹/有斐閣アルマ/2022/1,980円/ISBN:978-4641221826
参考文献 授業内で適宜紹介する。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【心理学部 臨床心理学科】