科目名 | コミュニティデザイン演習IIA | |
担当者 | 坪原 紳二 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 4年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 都市の空間デザイン | |
授業の達成目標 | 以下の3点を目標とする。 ①日本の都市計画制度の基本的仕組みを説明できる。 ②都市計画の古典的理論を説明できる。 ③自分の研究を都市計画の研究動向の中に位置づけることができる。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
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今年度の授業内容 | 初回に学術論文における引用の方法を学ぶ。引き続き、区域区分制度や市街地再開発事業など、日本の都市計画制度の基本的仕組みを学び、また徒歩と自転車のために現在どのような施策が実施されているのかを学ぶ。さらに近代都市計画論など都市計画の古典についても学んだうえで、卒論で進めている研究テーマを、都市計画の研究動向の中に位置づけていく。途中、卒論の途中経過についても報告する。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業前は、インターネットを利用するなどし授業に関係する文献に目を通し、授業中の発言、質問の準備をする。授業後は、自分のレジュメ、レポート、図面に対し授業中に出されたコメントを踏まえ、改善点を考える。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | インターネットにより海外の都市計画関連のサイトを日常的に見るようにし、グローバルな視点を養うと同時に英語の読解力を磨くこと。 | |
第1回 | 引用の方法を学ぶ | |
第2回 | 卒論途中経過を報告する | |
第3回 | 都市計画制度を学ぶ(区域区分、用途地域) | |
第4回 | 都市計画制度を学ぶ(土地区画整理事業、市街地再開発事業) | |
第5回 | 都市交通計画を学ぶ(歩行者と自転車) | |
第6回 | 都市計画の古典を学ぶ | |
第7回 | 都市計画の古典を発表する | |
第8回 | 卒論途中経過を報告する | |
第9回 | 既往研究をレビューする(交通関係) | |
第10回 | 既往研究をレビューする(市街地再開発事業関係) | |
第11回 | 既往研究をレビューする(公園・緑地関係) | |
第12回 | 既往研究をレビューする(住民参加関係) | |
第13回 | 卒論途中経過を報告する | |
第14回 | 調査計画を立てる | |
授業の運営方法 | 情報収集や図面の作成などを目的とした、PCを使った作業にほぼ毎回取り組んでもらう。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 発表内容に対して講評を行う。提出されたレジュメやレポートにはコメントを入れて返却し、対応を求める。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 70% | レジュメ、スライド、レポート |
授業参加 | 30% | 討論への参加度 |
テキスト | なし |
参考文献 | • 都市経営時代のアーバンデザイン(西村幸夫編,学芸出版社,2016, ISBN978-4761532284) • Illustrator スーパーリファレンス for Windows(井村克也,ソーテック,2013,ISBN 978-4-8007-1002-4) |
関連ページ | City Lab Planetizen Elitis |
その他、履修生への注意事項 | 授業開始後の入室は原則許可しない。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】 |