科目名 | コミュニティデザイン演習IB | |
担当者 | 坪原 紳二 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 都市の空間デザイン | |
授業の達成目標 | 以下の3点を目標とする。 ①都市空間の改善案を今日的視点から提案できる。 ②グラフィックソフトを使い都市計画の図面を作成できる。 ③都市計画の研究動向を説明できる。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
|
今年度の授業内容 | 初回に、最初の卒論構想を発表する。そのうえで前半は、IAの作業の続きとして、身近な地域の都市空間の改善プランを立案していく。重点プロジェクトを設定し、利用実態の詳細な調査を行ったうえで、計画図の作成に取り組む。市民が理解しやすい計画内容の表現方法を学ぶ。後半は、学術論文を交通、住民参加、公園・緑地などテーマを絞って複数読み、都市計画の分野における研究動向を把握する。そのうえで、2回目の卒論構想を発表し、春休みの調査計画を立てる。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業前は、インターネットを利用するなどし授業に関係する文献に目を通し、授業中の発言、質問の準備をする。授業後は、自分のレジュメ、レポート、図面に対し授業中に出されたコメントを踏まえ、改善点を考える。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | インターネットにより海外の都市計画関連のサイトを日常的に見るようにし、グローバルな視点を養うと同時に英語の読解力を磨くこと。 | |
第1回 | 卒論構想を発表する | |
第2回 | 重点プロジェクトを設定する | |
第3回 | 対象地区を現地調査する | |
第4回 | 現地調査結果を図面化する | |
第5回 | 整備構想を考える | |
第6回 | イメージ図を作成する(フォトショップの操作を学ぶ) | |
第7回 | イメージ図を作成する(図面を仕上げる) | |
第8回 | ポスターを作る | |
第9回 | 学術論文を読む(テーマ1) | |
第10回 | 学術論文を発表する | |
第11回 | 学術論文を読む(テーマ2) | |
第12回 | 学術論文を発表する | |
第13回 | 卒論構想を発表する | |
第14回 | 調査計画を立てる | |
授業の運営方法 | 情報収集や図面の作成などを目的とした、PCを使った作業にほぼ毎回取り組んでもらう。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 発表内容に対して講評を行う。提出されたレジュメやレポートにはコメントを入れて返却し、対応を求める。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 70% | レジュメ、スライド、計画書 |
授業参加 | 30% | 討論への参加度 |
テキスト | なし |
参考文献 | • 都市経営時代のアーバンデザイン(西村幸夫編,学芸出版社,2016, ISBN978-4761532284) • Illustrator スーパーリファレンス for Windows(井村克也,ソーテック,2013,ISBN 978-4-8007-1002-4) |
関連ページ | City Lab Planetizen Elitis |
その他、履修生への注意事項 | 授業開始後の入室は原則許可しない。学外での調査を1回行う。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】 |